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自転車のハンドルバーには統一規格がありません。

グリップをはめる両端は22.2mmというのはほぼ決まっていますが、
クランプする中央部は複数規格が存在します。

一番多いのはママチャリなどにも採用されている 25.4mm、
マウンテンバイクなどの強度が必要なレーシングタイプのスポーツ自転車に多い 31.8mm。

そして、ドロップ型ハンドルに多い 26.0mm。

26.0と25.4は目視では違いが判りません。
なにせ、6mmではなく0.6mmですから。

そして、基本的に1.0mmでも違えば全く合わないと思ってください。

NITTOから25.4mm径のブルホーンバーリリース

NITTOから25.4mm径のクランプのブルホーンバー「RB-021」が新しくリリースされました。
NITTO RB021

 

 

タイムトライアルなどに使用されるブルホーンバーは31.8mm規格が多く
25.4mm規格のブルホーンバーは珍しいといえます。

RB-021」はタイムトライアルレースで使用することを想定しているのではなく、ピストバイクなどのカスタム向けハンドルバーです。
ストレートハンドルをブルホーンにカスタムしたい方は一度ご相談ください。

RB-021」の幅は380mmと400mmの2種類、カラーはシルバーのみです。
本体価格は ¥4,750。アルミ製で重量は265gです。

ハンドルバーの径は23.8mmなのでグリップは入りません。
ブルホーンバーは基本的にバーテープというテープを巻きます。

この辺りは複雑で簡単ではないので一度ご相談ください。
変速機がある自転車だと尚ややこしくなりますのでご注意ください。