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自転車売上  -ブランド別・ジャンル別-【2019】

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あけましておめでとうございます。
昨年は元号が平成から令和に変わり、一つの時代が終わったとう節目の年でした。
国内の自転車産業は「平成=衰退」と表現してもいいほどで、多くのメーカーが廃業となり、世界の自転車産業の主役が中台へと拠点を移す傾向が強く表れた時代でした。

令和は一体、どのような時代になるのでしょうか。
日本の自転車産業は復活するのでしょうか。
それとも、中台の企業による支配が一層強まってしまうのでしょうか。
あるいは、予想もしない、未来がまっているのでしょうか。

令和はまだ始まったばかりです。
本年も、よろしくお願いいたします。

 

– – – –

昨年のサイクルショップ203の販売動向がでました。
前年と大きく変わったわけではありませんが、自転車の購入などの参考にしてみて下さい。

 

<サイクルショップ203のブランド別売上台数ランキング2019>

 

第1位(1)→  FUJI フジ

第2位(2)→ tokyobike トーキョーバイク  

第3位(5)↑ GIOS ジオス 

第4位(6)↑ LOUIS GARNEAU ルイガノ

第5位(3)→   Tern ターン 

 

(カッコ内は前年の順位)

 

 

 

前年に続き、FUJI ・tokyobikeが販売好調 、GIANTが低迷

昨年に引き続き販売台数・合計金額ともにFUJIが首位、
サイクルショップ203はFUJIのLアドバンスド・ディーラー(FAD)という特約店に指定されていますので、そのあたりの影響もあるかもしれません。ピストバイク「FEATHER」や「TRACK ARCV」、クロモリ製のロードバイクやクロスバイクなど幅広く支持されています。

 

fuji feather▲ 定番のピストバイクFUJI「FEATHER」

 

 

第2位のtokyobikeは、クロスバイクの「SPORT 9s」「26」を中心に女性用やミニベロが相変わらずよく売れます。また展示はしていませんが、子供車の注文も多くいただいていています。「SPORT 9s」「26」はレンタル(¥2500/日)もしていますので、購入を検討している方は使用感を試してから購入してもいいかもしれません。

第3位のGIOSは、コストパフォーマンスの高さからクロスバイクやミニベロが人気。特に今春の限定のクロスバイク「MISTRAL LTD」が好調でランクアップしました。依然として「MISTRAL」はメーカー在庫切れが常態化していてまだまだ売れそうな余力があるブランドです。

第4位のルイガノは女性を中心に人気を集め、電動アシスト車のラインナップ強化により久しぶりのトップ5入りです。そして、なんとGIANTがついにトップ5から陥落、2020モデルは新型ミニベロ・グラベルバイクが投入され巻き返しがみられるか、といった感じです。

 

 

<サイクルショップ203のタイプ別自転車販売の動向 2019>

クロスバイク 46%
ピストバイク 17%
ミニベロ 13%
ロードバイク 4%
その他 20%

 

サイクルショップ203では販売の約半数がクロスバイクとなっています。展示車もそれにあわせてクロスが多くなっています。

2019年はロードバイクの販売が半減し、人気に陰りがみられます。
「その他」はBMXや子供用、クルーザー、マウンテンバイクなどです。弊社はいわゆるママチャリの取り扱いがなく、販売は基本的にスポーツ自転車(+ミニベロ)というラインナップになります。

ただロードが売れにくいというのは他店の方も口にされているので驚きではなく、時代の流れなのだと思います。

– – –

 

2020年は何といっても東京五輪があります。

もちろん自転車競技も開催されます。
メダルゼロと惨敗に終わった前回大会の口惜しさをバネに今大会は悲願の金を獲得して、業界を盛り上げていただきたいと思っています。

私の日本代表選手のメダル予想は、自転車競技だけで

金 1
銀 2
銅 1

史上最高の成績を期待しています。
内訳は、男子トラック競技 金1 銀2
女子BMX競技 銅1、といった感じです。

まだチケットは購入していませんが、7月29日のロード個人タイムトライアルは、応援に行きたいと思っています。

日本人の活躍次第では、203の自転車の販売動向も変わるかもしれません。

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ロードバイクにも取り付け可、走行中になり続けるベル 東京ベル「鈴丸」

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東京ベルからロードバイクにも取り付けができるベル「鈴丸」が発売されます。

tokyobell suzumaru

走行中に鳴り続ける構造になっていて、レバー操作で簡単に消音・発音の切り替えができます。低速走行時や、路面環境に影響されずに音を鳴らすことができ、歩行者に自転車の接近を知らせることができます。

suzumarubell

 

ワン素材は真鍮製、
カラーはブラックとシルバーの2色
本体価格は1591円
2019年12月発売予定です。

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クリスマスにまだ間に合う、かわいいキッズバイク 【2020年モデル版】

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① SCHWINN  LIL STINGRAY DELUXE (三輪車)
schwinn lilstingray
【メーカー】schwinn
【商品名】lil’ stingray super deluxe tricycle
【本体価格】¥31,000
【フレーム】スチール
【重量】8.8kg
【対象】幼児
【カラー】レッド
【タイヤ】12インチ


<製品の特長>
アメリカンブランドならではゴージャスな三輪車。
注意:公道使用できません

 

 

tokyobike paddletokyobike paddle
【メーカー】tokyobike
【商品名】paddle
【本体価格】¥18,500
【フレーム】スチール
【重量】3.8kg
【対象】身長80~115cm
【カラー】全8色
【タイヤ】12インチ


<製品の特長>
かわいい空気入りタイヤのキックバイク。
注意:公道使用できません

 

 

LOUIS GARNEAU K16 pluslouis garneau k16
【メーカー】louis garneau
【商品名】k16 plus
【本体価格】¥33,000
【フレーム】アルミ
【重量】9.9kg
【対象】身長95~115cm
【カラー】全7色
【タイヤ】16インチ

<製品の特長>
前カゴ,チェーンカバー,ドロヨケ付属の補助輪付き幼児車

 

 

tokyobike littletokyobike little
【メーカー】tokyobike
【商品名】little
【本体価格】¥29,000
【フレーム】スチール
【重量】10kg
【対象】身長95~115cm
【カラー】全8色
【タイヤ】16インチ


<製品の特長>
シンプルな補助輪付き幼児車

 

SCHWINN  LIL STARDUST schwinn lilstardust【メーカー】schwinn
【商品名】lil’ stardust
【本体価格】¥36,000
【フレーム】アルミ
【重量】10.4.kg
【対象】身長95~120cm
【カラー】全2色
【タイヤ】16インチ


<製品の特長>
子供の身体に適したフレーム設計「スマートスタートコンセプト」を採用した女の子向け補助輪付きの幼児車。

 

 

 

 

LOUIS GARNEAU   K18 litelouisgarnea k18

【メーカー】louis garneau
【商品名】k18 lite
【本体価格】¥30,000
【フレーム】アルミ
【重量】8.4kg
【対象】身長105~120cm
【カラー】全3色
【タイヤ】18インチ

<製品の特長>
キックバイクからの乗り換えに最適な18インチの軽量キッズバイク

 

 

 

 

FUJI ACE 20fuji ace 【メーカー】fuji
【商品名】ace
【本体価格】¥49,000
【フレーム】アルミ
【重量】8.4kg
【対象】身長118~135cm
【カラー】全2色
【タイヤ】20インチ

<製品の特長>
7速装備のオンロード用子供車

 

 

 

 

⑧ GIOS   GENOVAgios genova
【メーカー】gios
【商品名】genova 24
【本体価格】¥39,800
【フレーム】アルミ
【重量】12.5kg
【対象】身長120~130cm
【カラー】全4色
【タイヤ】24インチ

<製品の特長>
マウンテンバイクルックの子供用自転車(通称:ジュ二マン)。20,22インチ版もラインナップあり。

 

 

GIANT  ESCAPE JR 24giant escape jr24
【メーカー】giant
【商品名】escape jr 24
【本体価格】¥35,000
【フレーム】アルミ
【重量】11.3kg
【対象】身長135~150cm
【カラー】全2色
【タイヤ】24インチ

<製品の特長>
GIANTのベストセラー「ESCAPE」シリーズの子供版クロスバイク

 


 

※子供車の展示は一切ありません。すべて、お取り寄せでの対応とさせていただいております。
取り寄せの手配は通常3~5日ほどですが、クリスマス前は物流事情が悪くなるため、納品が大きく遅れる可能性があります。あらかじめ、ご了承をお願いいたします。遅納によるキャンセルは、一切お受けできません。

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自転車 ベストNEWS・ワーストNEWS 2019

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2019年も早いもので、残すところあとひと月となりました。

東京五輪を来年に控え、自転車競技のコースの発表や代表の選考も始まり、徐々にムードも盛り上がってきています。今年も様々な自転車関連のニュースがありましたので、少し早いですが1年を振り返ってみたいと思います。


■ サイクルショップ203 店主が選ぶ自転車ニュース 2019

・BEST NEWS 2019

[第1位]国を挙げたサイクルツーリズムへの取り組み

国交省がしまなみ海道等3つの「ナショナルサイクルルート」を発表

国土交通省の自転車活用推進本部は11月7日、自転車活用推進法に基づくサイクルツーリズムの推進策の一環として進めていた「ナショナルサイクルルート」に、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」(茨城県)、「ビワイチ」(滋賀県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県、愛媛県)の3ルートを認定したことを発表した。本部長である赤羽一嘉(かずよし)・国交相は認定された3ルートについて「国としてPRをサポートする」と意欲を示した。(サイクリスト 11月7日)

biwaichi

 

 

[第2位]米 ウーバー社 フードデリバリー「Uber Eats」サービス拡大

Uber Eatsが4年で流通総額8700億円、課題山積でも急成長

Uber Eatsは2015年、カナダのトロントでサービスをスタートした。わずか4年で流通総額は80億ドル(約8700億円)、稼働レストラン数は22万店を超えるという(いずれも2018年実績)、世界最大のフードデリバリーサービスに成長した。

日本では2016年9月にサービスを開始。東京2区の150店舗からはじまったが、1年後には1000店舗、2年後には3500店舗、3年を待たずに1万店舗を超えるまでに成長している。

さらに、今年10月には消費増税があったが、食品のテイクアウトやデリバリーは軽減税率の対象となり、税率は8%に据え置き。デリバリーの需要はさらに高まるという予測もある。Uber Eatsにとっては本来であれば追い風となるタイミングだ。(DIAMOND online 10月18日)

 

 

[第3位]札幌 自転車盗犯人逮捕 ダイヤル錠を開錠し「ジモティー」で売却

高級自転車盗み「ジモティー」で売却か…「ダイヤル錠」下1ケタのみ変更は危険

海外ブランドの高級自転車を狙って盗みを繰り返し、中古品などの情報を扱うインターネット掲示板「ジモティー」で売却していたとして、北海道警札幌西署は近く、札幌市中央区の男を窃盗などの疑いで札幌区検に書類送検する方針を固めた。同署は、男が「ダイヤル式」のチェーンロックをかけていた自転車を中心に狙っていたとみている。

男は、ダイヤル式のカギがかけられた自転車のほか、無施錠の自転車を中心に盗んでいた。道警によると、ダイヤル式のカギは、数桁の数字を組み合わせないと解錠が出来ない仕組みだが、利用者の中には、カギの開け閉めの手間を省くため、下1桁の数字だけをずらして施錠する人が多いという。

男はこうした事情に目をつけて、ダイヤル式のチェーンロックがついた高級自転車を物色。解錠した自転車を自宅に持ち帰り、「ジモティー」に「必要な方いますか」などと出品して購入者を募り、売却していた。(読売新聞 11月28日)

 


 

 

・ ワースト NEWS 2019

 

 

[第1位]シェアサイクルバブル崩壊

注目の新分野として多くの企業が参入するシェアリングサービス。だが、連日のように各社が新サービスを発表する裏で、撤退も相次いでいる。自転車シェアはその典型だ。
街中に設置された自転車を好きな場所で借り、好きな場所で返せる仕組みで、中国から世界へ広がり、2017年の段階ではDMMも参入を検討していた。

が、18年に入り、業界のけん引役的な存在である中国の「摩拝単車」を買収した中国ネット出前サービスの美団点評が、海外の自転車シェア事業を大幅に縮小。美団の18年12月期の業績は2兆円近い最終赤字に沈んだ。競合の「ofo(オッフォ)」も、中国事業の経営不振を理由に日本から半年で撤退した。利用者が増えるほど自転車を町中に配置するための手間やコストが増え、採算が合わなかったという。

ofoは日本で大津市や和歌山市などと自転車シェアを展開していたが、いずれも現在はサービスを停止。DMMも既に参入を断念している。(日経ビジネス 6月21日)

ofo osaka

 

 

[第2位]なんばCITY 壮年自転車サークル「ファントム」暴走事件

南海電鉄難波駅(大阪市中央区)に直結する商業ビルで、自転車で集団暴走する様子を写したとみられる動画がツイッターに投稿されていたことが13日、わかった。数台の自転車が通行人の間を前輪を上げながら走行。南海は施設内の防犯カメラで暴走行為を確認しており、大阪府警事実確認を進めている。

南海によると、暴走があったのは同社が運営する商業施設「なんばCITY」の本館1階。12日午後11時ごろ、数台の自転車が施設北側から進入し、約2分間にわたって暴走する様子が防犯カメラで確認された。施設内での自転車の走行は認められていない。

当時、施設の店舗は閉店していたが、直結する難波駅では電車は運行中。通行人もいたが、けが人や施設の破損はなかった。「非常に危険で悪質な行為。強い憤りを覚える」としている。

同じ施設では今年7月にも同様の集団暴走が少なくとも2回あったという (産経新聞11月13日)

 

[第3位]シニアドライバー問題  池袋「上級国民」あて逃げ事件

東京・池袋の事故現場では19日午後、ごみ収集車が横転し、車の部品や真っ二つに割れた自転車などが散乱していた。「100キロぐらい出ていた」「ドカンと衝撃音がした」。目撃した通行人らは驚いた様子で当時の状況を語った。
ごみ収集車はフロントガラスが大破し、ヘッドライトがつぶれていた。周囲には通行人のものとみられるバッグやペットボトルがあり、約10メートル先には前方部分が大きく破損した乗用車も。消防隊員は慌ただしく救命活動に当たった。
横断歩道を渡ろうとしていた浜松市の男性会社員(50)によると、乗用車は赤信号を無視して猛スピードで突っ込んできた。強い風圧を感じて顔を上げると、目の前で高齢男性がはねられ、うつぶせに倒れた。「100キロぐらい出ていたのでは。自分も巻き込まれたかもしれず、鳥肌が立った」と振り返った。
乗用車はそのまま走り去り、交差点でごみ収集車に衝突するなどして停止した。(時事ドットコムニュース 4月19日)

 

 

 

 


 

ベスト NEWS第3位の読売新聞の記事は、自転車盗の逮捕という事件より「ダイヤル錠の下1桁だけをずらす」という手口を紹介し読者に注意喚起を促し、「ジモティー」というサイト名を臆せず公表していて、非常によい記事に思いました。普通なら自転車盗は多すぎて、報道すらされません。実名報道により「ジモティー」の運営も犯罪の温床とならないように何らかの対策が必要とされることでしょう。

ワーストNEWS第1位の「ofo」の撤退の報道は知れば知るほど面白い。中国発の新興ビジネスとして注目を浴び、その絶頂にはGIANT買収までも示唆した同社が、なぜ自壊したのか。そこには配車サービス中国大手「滴滴(DiDi)」そして、孫正義率いるソフトバンクの投資資金をめぐる人間模様がうかがえる。あまり突っ込んだ取材をしているメディアがないようで残念ですが、特に経営学や投資の勉強をしている人には、すごく為になる事象だと思います。熱心に取材をされている方が数名いらっしゃるみたいなので、是非、真相を追求していただきたいと思っています。

 

年末は12月29日が最終営業日となります。
特に年末年始は物流の混雑が予想されますので、ご注文の際はあらかじめ余裕をもってご注文お願いします。

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大阪万博の跡地利用に、屋内型バンク「夢洲競輪場」設立を考える①

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これから複数回にわたり不定期で表題にもある私案の「夢洲競輪場(仮)」について考えを連ねていきたいと思います。

大阪此花区の夢洲(ゆめしま)に最先端の屋内型の競輪バンクの設立を願うという、まさしく「夢」のような内容です。今のところ、このような動きは全くなく、現実性はほとんどないといってもいいのですが、競輪事業の現状考察や自転車都市大阪の存在意義を含め、長期的な活動の旗印として、本投稿を示します。

 

track keirin

 

大阪府・市は、現在カジノを含む統合型リゾート施設(以下IR)の誘致を目指しています。大阪・関西万博がおこなわれる此花区にある人工島の夢洲を軸としたベイエリアに、国内外から人・モノ・投資を呼び込み大阪の持続的成長へとつなげようというコンセプトの「大阪IR基本構想」は府民・市民だけでなく、日本国民の関心事となっています。

 

IRとは、国際会議場や展示場などのMICE施設、ホテル、ショッピングモール、カジノなどが集まった複合施設で、日本においては2013年から国会で議論され、18年に実施法が可決されました。政府は全国で最大3か所を選定する基本方針を打ち出しており、すでに数都市が名乗りを上げていますが、その中で大阪は最有力とされ、首尾よくいけば、万博が開催される25年までにIR施設が完成するスケジュールとなっています。

 

– –

大阪とIR関連のこの20年の歩み

2001年 USJ開園
2001年 大阪市、五輪落選
2005年 シンガポール カジノ合法化
2007年 橋下徹大阪府知事就任
2008円 北京五輪
2010年 大阪維新の会結党
2011年 シンガポール マリーナベイサンズ開業
2011年 橋下徹大阪市長就任 松井一郎大阪府知事就任
2012年 LCC関空就航
2013年 グランフロント大阪開業
2013年 衆議院にIR推進法案提出
2014年 あべのハルカス開業
2015年 吉村洋文大阪市長就任
2016年 衆議院にてIR推進法案が可決
2017年 大阪市、万博に立候補
2018年 参議院にてIR実施法案が可決・成立
2018年 大阪市、万博開催地に選出
2019年 松井一郎市長就任 吉村洋文知事長就任
2019年 G20大阪サミット開催 ← 今、ココ

2020年 東京五輪
2022年頃 IR候補地の決定
2023年 北梅田駅開業
2024年頃 カジノ開業(大阪)
2025年 大阪・関西万博

– –

 

候補地の夢洲は広大です。総面積はなんばパークスが50個はゆうに入る390haで、その4割となる160haを、25年の万博会場、60haをIR敷地(カジノ施設はその3%)として構想されているようです。カジノの規模は現在の世界最大のマカオの1.5倍となる超巨大な施設が予定されていて、世界中から多くの観光客が期待されています。

 

 

| 夢洲に競輪場をつくれば、日本の輪業は活性化する

 

私の考えは、この多くの人が集まる舞洲に、屋内型250m木板張りトラック「ベロドローム」(Vélodrome)の建設を求め、IR運営事業者に施設の建設・運営管理などを付託し、今までの競輪ファンに加え、富裕層や外国人などにも日本が誇る他にはない真剣勝負の興奮を経験していただき、繰り返し来阪していただける独自のIRの創出するというものです。

 

keirin 2018

 

夢洲のIR事業は、私案が通るほど軽々しいものではないと思いますが、市の所有する財産であるゆえ、一事業者や一部の政治家が恣に開発するより、喧々囂々、侃々諤々の議論をした上で市府民(さらには日本国民)全体が納得し、将来を考えることが重要ではないかと考えます。
理想としては、現在の競輪がドミノ倒しのように屋内型に変わり、
空手が、K1として一時期、大成したように、エンターテインメントとして、
日本だけでなく世界から注目される事業になり、
国内輪業の活性、
そして、それに留まらず、(他国のIRに向けて)コンテンツの輸出などに波及し、日本経済復興の起爆剤になればいいなとなどと、夢を描いていますが、詳しくは後述させていただきます。

冒頭にもあるように「舞洲競輪場」設立を考えるは、ブログという特性を生かし、不定期で、長期にわたり加筆していく予定です。

次回は、私がなぜこのような考えに至ったか、というその契機をお話しします。

 

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