サイクルショップ203の
ガジェット・小ネタBLOG

TAG: エルゴン

BROOKS 150周年Anniversary Meeting in京都

Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks

1866年にジョン・ボルトビー・ブルックスによって英国で創業されたサドルブランド「BROOKS」は今年で創業150年をむかえました。革新的なアイデアと職人による変わらぬ生産によって世紀を超えて上質でオーセンティックな商品を生み出し続けています。

今年は150周年を記念して多くの記念モデルやコラボ商品など精力的に新アイテムがリリースされています。英国からマーケティングマネージャーのジャン・マルコ氏が来日し、京都でディーラーミーティングが開催されたので行ってきました。

 

brooks helmet
まずは、イタリアのKASK社とのコラボヘルメット
左 / ISLAND ¥18,500
右/ HARRIER ¥ 26,000

brooks  2016    brooks island

それぞれMとLサイズがあり、
マッシュルームヘッド(キノコ頭)になりにくいように設計されています。

 

サドルに関してはスライドを使い徹底的に研究していることを熱弁。

brooks meeting

1928年から同社が研究しているラバーサドルがついに今シーズン製品化されました。
その名は「CAMBIUM」。
ロードバイクのデビッド・ミラー選手が使用しているハイパフォーマンスサドルです。

brooks cambium  brooks cambiumsaddle
左/ CAMBIUMカーボンレール C13 ¥26,000
右/ CAMBIUM C17 ¥18,000

 

初公開となる「COMFORT GRIP CAMBIUM」はオーガニックコットンとラバーで生産された同社らしいグリップ。ERGON社と共同開発したエルゴノミクスグリップ「GP 1レザー」も非常に興味が沸く逸品です。

brooks cambiumgrip  brooks ergon
左/COMFORT GRIP CAMBIUM  ¥5,200
右/GP1 LEATHER GRIP ¥12,400

 

 

ラインナップに本革製のバーテープは今までありましたが、ラバー製バーテープは確か今回初登場では(?)
なんの説明もなくポンとおいてありました。7色展開みたいです。

brooks bartape  brooks barend
左/RUBBER BAR TAPE  ¥5,200
右/BAR END CAP コルク製 ¥600 (写真上)
ラバー製 ¥1,000(写真下)

 

 

もちろん同社の代名詞の英国製本革サドル&サドルバッグも健在です。

brooks saddles   brooks saddlebag
左/LEATHER SADDLE  ¥14,600~
右/CHALLENGE BAG    ¥11,400~

 

 

雨合羽レベルの防水性があるというファブリックサドルバッグや小物も充実。

brooks glenbrook  brooks tools
左/ MILLBROOK  ¥20,600
右/ MULTI TOOL(限定品) ¥5,400~

 


老舗企業が多い日本でさえ30年以内に99.98%の企業が消滅してしまうそうです。
世紀を超え、国境を越え、トップブランドであり続ける「BROOKS」。
その原動力はまさしく革新と職人魂であると改めて認識させられる会合となりました。

 

サイクルショップ203が所有する戦後の古い資料に昭和初期のBROOKSの品質に関して面白いエピソードが記載されていたので紹介したいと思います。brooks in japan

….昭和時代に入るや国産品の生産はますます本格化し藤田、大東、関東、南葛各社共増産体制を取り始めたが、それでも完成車用マーク入りのもの以外は大部分ブルツクスマークを使用せざるをえなかつた。

それほどサドルといえばブルツクスというくらい有名であつたので一般補修用にはいやでもブルツクスの名をつけざるを得なかつたのである。ところがこのような日本側の態度に怒つたブルツクスでは東京出張員FWホスレー氏との間にブルツクスの商標権をめぐつて紛争が生じ使用禁止されるやらテンヤワンヤと騒いだこともあつた。それでも昭和十年頃には…

 

 

日本製サドルは1907年に藤田弥四郎によって東京で初めて生産されました。
1902年に日英同盟が締結されると英国からの自転車輸入が増加し、1907年には1000台を超える英国製自転車が輸入されました。藤田は英国から輸入された自転車の付属しているサドルのライト社、ライセット社、ブルックス社の3メーカーからブルックス社を模倣しサドルの生産を始めましたが、良質なブルックスのサドルとは似ても似つかない幼稚なものしか製造できませんでした。当時でもサドルといえばブルックスで、ライト社やライセット社もその後競争に敗れブルックスに吸収されてしまいます。

昭和初期には自転車パーツは国産化が進むのですが、サドルだけはどうしても品質でブルックスにおよばず、この資料には日本のサドルメーカー各社はコピー商品を生産し、商標権をめぐって紛争が起きるという今では考えられないエピソードが掲載されています。登場している日本のサドルメーカーがすべて倒産していることはいうまでもありませんが、ブルックスの歴史や品質が抜きんでていることを記す貴重な内容となっています。

CATEGORY

ビッグネームのコラボ、ERGON x BROOKS ダブルネームのグリップ「GP1 LEATHER」

Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks

互いにグリップとサドルを製造しているライバルである2社の奇跡のコラボです。

研究室から生まれるハイテクノロジーサドル&グリップを得意とするERGON
1866年創業の英国老舗 本革サドル&グリップのブランドBROOKS

方向性が180°異なる両ブランドの共通点はといえば
機能的でマニアも納得する高い品質です。
そんな、2社のコラボで美しいグリップが生まれました。

ergon brooks grip

brooks gp1   ergon gp1

ERGONの解剖学的に最適な形状と言われているエルゴノミック形状の「GP1グリップ」をベジタブルタンニングレザーで優しくコートした価値あるグリップです。

手首の角度を適正に保ち長時間の走行でも不要な圧迫を緩和し手や腕の痛みや疲労を防ぎ、自転車との一体感を上げダイレクトにコントロールできるようになります。
ハイテクグリップが似合わなかったツーリング車にも自然になじむ本革製です。

長さは130mm
カラーはブラック,Aブラウン,ハニーの3色です。

非の打ちどころのない最高級のグリップですが問題は商品の納期がご予約より数ヶ月かかります。

本革の経年劣化をとことん楽しむもよし、コレクションとしてまとめて購入しておくもあり。
大量に購入してきれいに長期保存すればもしかしたら英国債より投資価値があるかもしれません。

CATEGORY

「台北サイクルショー2016」各ブースの模様 <画像24枚>

Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks

(昨日の続き)

各社のブースや新しい商品の模様です。

 

shimano metreashimanoはアーバンスポーツ用コンポーネント「METREA」を公開。

 

sram 1x11
▲ shimanoのライバルSRAMも「1×11」のコンポを発表。

 

taipeicycle giant▲ 一番の人気はやはりGIANT

 

taipeicycle merida
▲ マウンテンバイクのイメージが強いMERIDAはロードバイクをアピール。

 

taipeicycle tioga▲ TIOGAは27.5インチタイヤ「FASTR」を展示。

 

taipeicycle giosGIOSのクロモリロードバイク。お決まりの青いブース。

 

taipeicycle lezyineLEZYNEはGPSを展示。

 

taipei tern▲ DAHONの御曹司が始めたブランドtern。日本ではほぼ無名だが完成車ではGIANT、MERIDAに次ぐ規模のブースを出展。台北ショーではIDEAL(フジ)やGARNEAU(ルイガノ)より勢いがあったように感じます。新興メーカーがGIANT,SHIMANO,MERIDA,SRAMなどのブースがある会場の真ん中に大ブースを出展できるというだけでも驚きです。203でも取り扱いを交渉中。

taipei tern    taipei tern
▲ ternは折り畳みとクロスバイクのラインナップ。

 

kuwahara bmxクワハラのBMX

 

michelin tite
ミシュランのオフロードタイヤ。

 

Eddy Merckx
EDDY MERCKXのカーボンバイク。

 

tange yasujiroTANGEのクロモリ製ロードバイク「YASUJIRO」

 

taipei argon18 ARGON18のロードバイク。

 

bobike bobikeのベビーシート。

 

wtb tireWTBのマウンテンバイク用タイヤ。

 

BROMPTON
▲ 一世風靡したBROMPTONの折り畳み。

 

taipei saddle▲ カラフルなSELLE ITALIAのサドル「net」。

 

taipei topeak
TOPEAKの新しいUSBライト「White Lite Mini

 

bridgestoneブリヂストンのクロモリ製ロードバイク。日本のメーカーも多く参加しています。

 

elite cycle
ELITEのローラー台に乗る女性。一日中乗っているのかな?

 

microsift microshiftの11速コンポーネント。

 

 

irc tire IRCのロードタイヤ。

 

taipecycle2017来年は3月22日から25日に開催のようです。

 

CATEGORY

ERGON「GE 1」グリップに新色 レーザーレモン追加

Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks

何度か紹介している人気のERGONのグリップ「GE 1」に新色が追加されます。

ergon ge1

長時間激しいライディングでの手の疲労を最小限に抑えれくれるERGONのグリップにヴィヴィッドなレーザーレモンが追加されました。

ergon ge1  ergon ge1

これでカラーはビキニピンク , ブラック , グレー , ブルー , レッドとレーザーレモンの全6色。

ergon

 

<グリップの構造>
ergon GE1
①手の回転に逆らうように配置された素材によりグリップ力が向上。
②親指への圧力を分散する形状。
③グリップコアのへこみにより手のひらのあたる部分のクッション性を確保。
④グリップコアにカットを設け、小指側によ優れたクッション性を確保。

 

ergon ge1軽量でダイレクトな操作感を味わえる「GE 1 Slim」も同色でラインナップしています。

両タイプ本体価格は3800円、12月発売予定です。

CATEGORY

ERGONは目のつけどころが違う!自転車を押しやすいSRX3サドル。

Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks

以前にERGONというパーツメーカーの着眼点と研究がいかに凄いかというのをご紹介しました。

参照:グリップを握る手首の角度は148°だ!人間工学グリップ「ERGON」を実際に使ってみました。

人間工学に基づいた設計と研究によって製品化されたグリップは、コスト優先の他社製品とはまるで違う使用感があるという話です。その時、ERGONをグリップメーカーと紹介しましたが、それは正確ではありません。グリップは確かに傑出していてすばらしいのですが、同じく人間工学の粋をつくした自転車サドルSRX3にも注目です。

ergon srx3

このSRX3サドルは、人間工学の研究によって乗車時にライダーの疲労する形状をしており、太ももに接触するサイド部は摩擦を軽減するシリコンでコーティングされていてぺダリング効率を高める構造になっています。前後への大きな動きに対応できるVシェイプのシルエットをしていてフィット感を考慮したスポーツサドルになっています。

驚きはこのサドルが自転車を押すときに考慮されたテールデザインを採用している点です。確かに自転車は乗るだけでなく、押しますもんね。

もともとSRX3はシクロクロス(※)という自転車競技用に開発されていて、悪路や激しい乗車や長時間のぺダリングにでもお尻への痛みや疲労を緩和する設計になっています。

レール素材は軽量のカーボン ,耐久性の高いチタン合金 , コストパフォーマンスに優れたスチールの3種類。サイズもSとMの2サイズ製造しています。

 


 

|KEYWORD
※ シクロクロス オフロード自転車競技の一。日本でも競技人口が増加しているが、オリンピック競技には採用されていない中距離自転車レース。

CATEGORY

RECENT POST

CATEGORY

TAG CLOUD

ARCHIVES

  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月