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バイクパッキングにオススメのサイクリング車 6選【2017年版】

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米国北西部オレゴン州を発信源に、広がりつつある新しい自転車ツーリングスタイルバイクパッキング。金属製のキャリアを使用せず高性能の大型バッグを使用したアウトドアスタイルは本場米国では、マウンテンバイクやファットバイクを使用するライダーが多いようですが、ランドナーやパスハンターなど独自のツーリング文化をたどってきた日本において、今後どのようにバイクパッキングが受け入れられていくのかまだよく分からない状態だと思います。

マウンテンバイクブームが再燃する可能性はあるかもしれませんが、2017年の各メーカーのラインナップのなかで比較的販売動向の良いドロップハンドルのツーリング車(グラベルとかシクロとか言ってますが…)を6台選んでみました。タイヤ幅は700x35cでディスクブレーキ採用の車種を中心に選んでいます。

 

 

gios mito【メーカー】gios
【商品名】mito
【本体価格】¥115,000
【重量】11.9kg
【カラー】ブルー/パープル/グリーン
【特徴】まさにお手本のようなクロモリ製のグラベルロード。駆動パーツに新型シマノSORA採用。

 

 

fuji fether cx
【メーカー】FUJI
【商品名】feather cx+
【本体価格】¥105,000
【重量】11.0kg
【カラー】ブラック/ブルー
【特徴】仕様としてはgios「mito」に似ているが前ギアがトリプルではなくダブル。後ブレーキワイヤーがトップチューブ上側に取りまわされている。

 

 

 

araya_muddyfox
【メーカー】ARAYA
【商品名】MuddyFox CX Gravel
【本体価格】¥100,000
【重量】11.5kg
【カラー】ブラック/イエロー
【特徴】カーボンフォーク&クロモリ製テーパードヘッドチューブで高い剛性。もちろんリムもARAYAで悪路も心配ない。

 

 

 

bruno 700c
【メーカー】bruno
【商品名】700c Speed Touring Drop
【本体価格】¥140,000
【重量】10.4kg
【カラー】ブルー
【特徴】2×10速コンポに細めタイヤ。カンチブレーキ採用の舗装路向けのスピードツーリングタイプ。

 

 

 

gt grade
【メーカー】GT
【商品名】GRADE _alloy sora
【本体価格】¥98,800
【重量】11.0kg
【カラー】スチールブルー
【特徴】ハイドロフォーミングのアルミ製フレーム。湾曲したチェーンステーとトップチューブに溶接されたシートステーという特徴的な後三角。

 

 

 

giant anyroad
【メーカー】GIANT
【商品名】anyroad 3
【本体価格】¥95,000
【重量】10.8kg
【カラー】シルバー
【特徴】ハイドロフォーミングのアルミ製フレームに3×8速ギア仕様。ヘッドチューブから後車軸にかけて弧を描くようなサイドからのシルエット。

 

 

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2017年の台北サイクルショー最注目はTOPEAKのバイクパッキング用バッグ「LOADER」

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アジア最大級の自転車イベント台北サイクルショー
世界各地から多くの来場者を集め、今後の自転車業界のトレンドをうらなう重要なイベントとなっています。

その中で今年最も注目を集めていたのは地元台湾の自転車アクセサリーメーカーTOPEAKのブースでした。

topeak taipei

同社はポンプや工具などのサードパーティ的な自転車用品の製造で非常に評価が高いメーカーで、かゆいところに手が届いた製品を安価で数多くラインナップしています。

2017年リリースされる「LOADER」シリーズは北米を中心に流行の兆しがうかがえるバイクパッキングを体系化した新シリーズとなります。

topeak bikepacking

バイクパッキングとは、バイク(スポーツ自転車)+バックパック(アウトドア鞄)+ingを組み合わせた造語で、米国オレゴン州やアラスカなど、主にマウンテンバイクやファットバイクを使用しておこなうライトツーリングで、従来の日仏のツーリングの概念と大きく違う点は、金属製キャリアを使用せずに大型の高性能防水バッグを使用するといった点です。

topeak loader

このようなスタイルのツーリングはまだ始まったばかりで、使用するバッグ類もミシンひとつで製造されたカスタムメイドの製品しか選択肢がなく、商品は高価な上、直接的なオーダーが必要で、東アジアまで広く流通することはありませんでした。しかし、TOPEAKの「LOADER」シリーズの登場で状況は一気に変化を見せそうです。

topeak backloader
リアバッグ:最初に装備したいのはシートポストとサドルレールを使用し取り付ける大型サドルバッグ「backloader」です。サイズは6リットルと10リットルがあります。本体価格は6リットルが¥6600で、10リットル(2017年6月発売予定)が¥7700です。5kgくらいまでの重さの荷物を入れれるので、普段使用している鞄をそのままリアバッグに入れて使用することができます。
取り付けにはバッグ底とタイヤまでのクリアランスが10cmほど必要になります。

topeak toploader
トップチューブバッグ(右上):ステムとトップチューブでトップチューブ上に固定する小型バッグ「toploader」は、カメラやスマホ、菓子類などの携帯に便利。本体価格は¥3300。

フレームバッグ(中央):自転車の前三角用バッグ「midloader」は3リットルと4.5リットル用があり、基本的に重い荷物を収納します。自転車の形状によっては装着できなかったり、ボトルケージがつかなくなってしまうこともありますので注意が必要です。本体価格は3リットルが¥4400、4.5リットルが¥5500です。

 

topeak frontloader
ハンドルバーバッグ:ハンドルバーに荷物を装着すると操作性が大きく落ちてしまいます。寝袋や衣類など軽量でかさばるけれども、使用頻度の低いものを収納する「frontloader」は8リットルで画像のようにストラップを使用し荷物を保持することができます。本体価格は¥7700。

ママチャリの習慣で日本人はスポーツサイクルに「前カゴ」をすぐに装着したががるのですが、ハンドルバーバッグ以上に自転車の基本性能を損ないますので、バックローダーなどのリアバッグの使用を試し、それでも納得のいかないのでしたら、熟慮の後、最終手段として「前カゴ」は装着ください。

 

bikepacking

関係者に話を聞くと、インターバイク(米国のサイクルショー)では台北ショー以上にバイクパッキングが盛り上がりを見せていて、今後も雨後の竹の子のようにバッグメーカーが新商品をリリースしてくるのではないかと予想しているそうです。

本場の米国ではマウンテンバイクの楽しみ方の一つと考えられていますが、日本では近年マウンテンバイクの利用が減少してきていますので、グラベルロードやシクロクロス、クロスバイクなどを中心に流行するのではないかと考えられています。「バイクパッキング」という言葉自体も明確な定義があるわけではないバズワードなので、私は「ピストバイク」のように拡大解釈され、広がりをみせていくのではないかと思っています。

日本も暖かくなってきて、バイクパッキング上陸後はじめてのツーリングシーズンをむかえるわけで、どれほど日本で流行するか楽しみです。

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ツーリング車の新潮流バイクパッキング対応 TOPEAK「Front Loader」

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キャリアを使用せず大型バッグでたくさんの荷物を積載する新しいツーリングスタイルバイクパッキングという自転車の楽しみ方が日本にも今春やってきそうです。

bikepacking

 

大型で高い機能性を持つ軽量防水バッグをハンドルバーやフレームトップチューブに金属製キャリアを使用せずに装着し、サイクリングから本格的な自転車旅などをおこなうスタイルに流行の兆しが出てきています。

TOPEAKからバイクパッキング向けバッグの新シリーズ「ローダー」シリーズがリリースされ、いよいよ日本にもバイクパッキングが本格的に上陸です。

 


 

 

まずはハンドルバーに装着する「フロントローダー」バッグを紹介します。

topeak frontloader

8リットルのポリエチレン/ナイロン素材のロールクロージャ―式の防水バッグで、大きさはL150xW220xH150で円筒型をしています。

topeak  bikepacking

付属の外付けストラップを使用すれば追加の荷物を保持することができるようになっています。

重量は272g、
カラーはブラックのみとなります。
本体価格は¥7,700
2017年3月発売です。

2017年はバイクパッキング元年といっていいと思います。
トピーク「ローダー」シリーズは起爆剤といっていいアイテムですので、トレンドに敏感な方はバイクパッキングの第一人者を目指して全ラインアップを揃えてユーチューブなりSNSなりで自身のライフスタイルを拡散してみてはいかがでしょうか。日本のアウトドアメーカーや鞄メーカーも商機と考え、追随してくるとは思いますので追って紹介させていただきます。

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拡張できる大容量トランクバッグTOPEAK「MTX TrunkBag EXP」

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TOPEAKのリアトランクバッグ「MTX Trunk」シリーズは同社のリアキャリア「Uni Super Tourist」と合わせて使用することでワンタッチで簡単に着脱が可能なポリエステル製のリアトランクバッグのシリーズです。

 

topeak trunbag

MTX クイック トラック システムというシステムでカチッと取り付けが可能で、荷ひもでしばる必要もなく非常に便利なバッグです。

topeak trunbag

新しく発売された「MTX TrunkBag EXP」は普段はトランクバッグとして使用でき、両サイドを開くことで最大16.6ℓまで拡張しパニアバッグ(サイドバッグ)になるバッグです。

topeak MTXtrunbag

topeak MTXtrunbagEXP

topeak MTX EXP

クッション性に優れた厚手のポリエステルは軽量で丈夫です。
衣料や袋類をまとめておくのに便利なバンジーコードやライト類を取付けできるクリップホルダーを装備、
安全性に配慮しサイドには3M反射テープが配置されています。

本体価格は9000円、
取り付けが難しい車種もありますのご相談ください。

topeak MTXtrunbagEXP ▲取り付け時のイメージ

 

ストラップも付属しています。取り外した際にストラップを使用するとそのままショルダーバッグになります。

topeak MTX EXP
レインカバーも付属しています。

スポーツ自転車に前カゴは全くおすすめしません。ハンドル前側の高い位置に荷を据えると自転車のスポーツ性能は根本から失われます。機動性,操作性,バランス性能,強度などあらゆる機能が著しく低下します。

日常使用でどうしても必要に感じた際はまずこちらの「MTX TrunkBag」をご検討ください。

こちらの製品がもし気にいらなくても、ハンドルの前側の高い位置ではなく、リアキャリアなどを使用して取り付けができるカゴやバッグからご検討をお願いします。とにかく、前カゴをつけると自転車開発者や製造者の努力が一気に台無しになってしまいます。じっくり煮込んだインドカレーにソースをドバドバかけるようなナンセンスなカスタムですので、くれぐれも安直に選択されないようにお願いたします。

 


MTX TrunkBag EXP」の取り付けには同社のリアキャリア「ユニスーパーツーリスト が別途必要です。

・Uni Super Tourist   ¥ 6,200

topeak rack
24″~29″,700c対応のリアキャリア。アルミ製795g。

 

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BROOKS 150周年Anniversary Meeting in京都

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1866年にジョン・ボルトビー・ブルックスによって英国で創業されたサドルブランド「BROOKS」は今年で創業150年をむかえました。革新的なアイデアと職人による変わらぬ生産によって世紀を超えて上質でオーセンティックな商品を生み出し続けています。

今年は150周年を記念して多くの記念モデルやコラボ商品など精力的に新アイテムがリリースされています。英国からマーケティングマネージャーのジャン・マルコ氏が来日し、京都でディーラーミーティングが開催されたので行ってきました。

 

brooks helmet
まずは、イタリアのKASK社とのコラボヘルメット
左 / ISLAND ¥18,500
右/ HARRIER ¥ 26,000

brooks  2016    brooks island

それぞれMとLサイズがあり、
マッシュルームヘッド(キノコ頭)になりにくいように設計されています。

 

サドルに関してはスライドを使い徹底的に研究していることを熱弁。

brooks meeting

1928年から同社が研究しているラバーサドルがついに今シーズン製品化されました。
その名は「CAMBIUM」。
ロードバイクのデビッド・ミラー選手が使用しているハイパフォーマンスサドルです。

brooks cambium  brooks cambiumsaddle
左/ CAMBIUMカーボンレール C13 ¥26,000
右/ CAMBIUM C17 ¥18,000

 

初公開となる「COMFORT GRIP CAMBIUM」はオーガニックコットンとラバーで生産された同社らしいグリップ。ERGON社と共同開発したエルゴノミクスグリップ「GP 1レザー」も非常に興味が沸く逸品です。

brooks cambiumgrip  brooks ergon
左/COMFORT GRIP CAMBIUM  ¥5,200
右/GP1 LEATHER GRIP ¥12,400

 

 

ラインナップに本革製のバーテープは今までありましたが、ラバー製バーテープは確か今回初登場では(?)
なんの説明もなくポンとおいてありました。7色展開みたいです。

brooks bartape  brooks barend
左/RUBBER BAR TAPE  ¥5,200
右/BAR END CAP コルク製 ¥600 (写真上)
ラバー製 ¥1,000(写真下)

 

 

もちろん同社の代名詞の英国製本革サドル&サドルバッグも健在です。

brooks saddles   brooks saddlebag
左/LEATHER SADDLE  ¥14,600~
右/CHALLENGE BAG    ¥11,400~

 

 

雨合羽レベルの防水性があるというファブリックサドルバッグや小物も充実。

brooks glenbrook  brooks tools
左/ MILLBROOK  ¥20,600
右/ MULTI TOOL(限定品) ¥5,400~

 


老舗企業が多い日本でさえ30年以内に99.98%の企業が消滅してしまうそうです。
世紀を超え、国境を越え、トップブランドであり続ける「BROOKS」。
その原動力はまさしく革新と職人魂であると改めて認識させられる会合となりました。

 

サイクルショップ203が所有する戦後の古い資料に昭和初期のBROOKSの品質に関して面白いエピソードが記載されていたので紹介したいと思います。brooks in japan

….昭和時代に入るや国産品の生産はますます本格化し藤田、大東、関東、南葛各社共増産体制を取り始めたが、それでも完成車用マーク入りのもの以外は大部分ブルツクスマークを使用せざるをえなかつた。

それほどサドルといえばブルツクスというくらい有名であつたので一般補修用にはいやでもブルツクスの名をつけざるを得なかつたのである。ところがこのような日本側の態度に怒つたブルツクスでは東京出張員FWホスレー氏との間にブルツクスの商標権をめぐつて紛争が生じ使用禁止されるやらテンヤワンヤと騒いだこともあつた。それでも昭和十年頃には…

 

 

日本製サドルは1907年に藤田弥四郎によって東京で初めて生産されました。
1902年に日英同盟が締結されると英国からの自転車輸入が増加し、1907年には1000台を超える英国製自転車が輸入されました。藤田は英国から輸入された自転車の付属しているサドルのライト社、ライセット社、ブルックス社の3メーカーからブルックス社を模倣しサドルの生産を始めましたが、良質なブルックスのサドルとは似ても似つかない幼稚なものしか製造できませんでした。当時でもサドルといえばブルックスで、ライト社やライセット社もその後競争に敗れブルックスに吸収されてしまいます。

昭和初期には自転車パーツは国産化が進むのですが、サドルだけはどうしても品質でブルックスにおよばず、この資料には日本のサドルメーカー各社はコピー商品を生産し、商標権をめぐって紛争が起きるという今では考えられないエピソードが掲載されています。登場している日本のサドルメーカーがすべて倒産していることはいうまでもありませんが、ブルックスの歴史や品質が抜きんでていることを記す貴重な内容となっています。

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