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日本の自転車パーツメーカーの合同展示会「Japan Makers Tech Summit 2017」

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日本の自転車パーツメーカー8社の合同展示会「Japan Makers Tech Summit」に行ってきました。

japan maker 2017

今回初めて開催されるこのイベントは、大阪市内某所にて一般には非公開で催される展示会で、個人経営の自転車販売店(IBD)や卸業者に向けて、各メーカーが新製品の説明や講習会をしたり、意見交換をしたりする場です。

会場は中型の会議室が2部屋あり、ひと部屋はプロジェクターを使用した講義をタイムテーブルに従い順番におこない、もう一部屋は各社が商品を展示した簡素なブースを出展しています。200人ほどの来場者があり、少しお話をした方は四国からわざわざ来場されていました。

Japan Makers Tech Summit 2017

 

参加企業は
・アズマ産業
・オージーケーカブト
・キャットアイ
・スギノエンジニアリング
・パールイズミ
・パナレーサー
・ホーザン
・三ヶ島製作所

輪界ではおなじみの老舗企業8社で、いずれも国内に工場をかまえ高品質な自転車部品を製造しています。斜陽化を懸念されている日本の製造業ですが、海外メーカーにも負けない日本の自転車パーツメーカーの姿がありました。

 

 

<参加各企業>

 

ostrich
会社名:アズマ産業
ブランド:Ostrich
本社所在:東京・足立区
主な商材:自転車鞄・輪行袋

【沿革】東京都墨田区に創業。
自動車カバー及び自動車の敷物等、自動車用品の製造販売を行う。
1973年「オーストリッチ」のブランド名でサイクル用品の製造に専念。
81年に工場の拡張を図るため足立区本社工場を移転。

ostrich bag

 

 


 

 

ogk hekmet

会社名:オージーケーカブト
ブランド:OGK kabuto
本社所在:東大阪市
主な商材:ヘルメット・グローブ・サングラス

【沿革】1948年「大阪グリップ化工株式会社」創立。82年に大阪グリップ化工株式会社用品事業部から独立
サイクル用ヘルメットの本格的な製造販売開始。ベビーシート製造のオージーケー技研は関連会社。

ogk kabuto

 

 

 


 

cateye
会社名:キャットアイ
ブランド:CATEYE
本社所在:大阪・東住吉区
主な商材:自転車灯・サイクルコンピュータ・反射板

【沿革】1954年大阪・東住吉区に津山金属製作所設立。89年社名をキャットアイに変更。従業員200人以上、自転車用反射板のシェア世界首位。

cateye

 

 


 

 

sugino

会社名:スギノエンジニアリング
ブランド:Sugino
本社所在:奈良市
主な商材:クランク・ギア・ボトムブラケット

【沿革】大阪・東成区にて杉野鉄工所創業。島野工業や前田鉄工所など在阪部品メーカー「JASCAグループ」の一員としてギアの製造、その後「サンツアー」ブランドの一角を担う。世界選手権10連覇の自転車選手・中野浩一さんも使用した。

sugino zen

 

 


 

pearlizumi

会社名:パールイズミ
ブランド:PEARL iZUMi
本社所在:東京・墨田区
主な商材:自転車用ウエア・シューズ・グローブ

【沿革】1950年長野県にて清水釿治商店創業。64年にサイクルウェアの企画・製造販売を開始。日本のナショナルチームはじめ、多くの選手に使用されている。

 

pearlizumi cycle

 

 


 

panaracer

会社名:パナレーサー
ブランド:Panaracer
本社所在:兵庫・丹波市
主な商材:タイヤ・チューブ・ポンプ
・1952年松下電器グループの「ナショナルタイヤ」創業。2015年パナソニックグループから離脱し、社名が「パナレーサー」となる。

panaracer tire

 


 

hozan

会社名:ホーザン
ブランド:HAZAN
本社所在:大阪市浪速区
主な商材:自転車用ケミカル・工具

・1946年大阪市に自転車工具メーカー「寶山工具商会」創業。ピンセットやニッパーなど汎用工具の製造や米 ParkTool社の自転車工具の輸入もおこなう。本社は「なんばHachi」の西隣。

hozan tool

 


 

mikashima

会社名:三ヶ島製作所
ブランド:MKS
本社所在:埼玉・所沢市
主な商材:ペダル・トークリップ

・1943年航空部品の製造を開始、46年自転車ペダルの製造に転換。49年に三ヶ島製作所設立。国内で唯一競輪認定「NJS」を受け、すべての競輪選手が使用している。

mks pedal

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BROOKS 150周年Anniversary Meeting in京都

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1866年にジョン・ボルトビー・ブルックスによって英国で創業されたサドルブランド「BROOKS」は今年で創業150年をむかえました。革新的なアイデアと職人による変わらぬ生産によって世紀を超えて上質でオーセンティックな商品を生み出し続けています。

今年は150周年を記念して多くの記念モデルやコラボ商品など精力的に新アイテムがリリースされています。英国からマーケティングマネージャーのジャン・マルコ氏が来日し、京都でディーラーミーティングが開催されたので行ってきました。

 

brooks helmet
まずは、イタリアのKASK社とのコラボヘルメット
左 / ISLAND ¥18,500
右/ HARRIER ¥ 26,000

brooks  2016    brooks island

それぞれMとLサイズがあり、
マッシュルームヘッド(キノコ頭)になりにくいように設計されています。

 

サドルに関してはスライドを使い徹底的に研究していることを熱弁。

brooks meeting

1928年から同社が研究しているラバーサドルがついに今シーズン製品化されました。
その名は「CAMBIUM」。
ロードバイクのデビッド・ミラー選手が使用しているハイパフォーマンスサドルです。

brooks cambium  brooks cambiumsaddle
左/ CAMBIUMカーボンレール C13 ¥26,000
右/ CAMBIUM C17 ¥18,000

 

初公開となる「COMFORT GRIP CAMBIUM」はオーガニックコットンとラバーで生産された同社らしいグリップ。ERGON社と共同開発したエルゴノミクスグリップ「GP 1レザー」も非常に興味が沸く逸品です。

brooks cambiumgrip  brooks ergon
左/COMFORT GRIP CAMBIUM  ¥5,200
右/GP1 LEATHER GRIP ¥12,400

 

 

ラインナップに本革製のバーテープは今までありましたが、ラバー製バーテープは確か今回初登場では(?)
なんの説明もなくポンとおいてありました。7色展開みたいです。

brooks bartape  brooks barend
左/RUBBER BAR TAPE  ¥5,200
右/BAR END CAP コルク製 ¥600 (写真上)
ラバー製 ¥1,000(写真下)

 

 

もちろん同社の代名詞の英国製本革サドル&サドルバッグも健在です。

brooks saddles   brooks saddlebag
左/LEATHER SADDLE  ¥14,600~
右/CHALLENGE BAG    ¥11,400~

 

 

雨合羽レベルの防水性があるというファブリックサドルバッグや小物も充実。

brooks glenbrook  brooks tools
左/ MILLBROOK  ¥20,600
右/ MULTI TOOL(限定品) ¥5,400~

 


老舗企業が多い日本でさえ30年以内に99.98%の企業が消滅してしまうそうです。
世紀を超え、国境を越え、トップブランドであり続ける「BROOKS」。
その原動力はまさしく革新と職人魂であると改めて認識させられる会合となりました。

 

サイクルショップ203が所有する戦後の古い資料に昭和初期のBROOKSの品質に関して面白いエピソードが記載されていたので紹介したいと思います。brooks in japan

….昭和時代に入るや国産品の生産はますます本格化し藤田、大東、関東、南葛各社共増産体制を取り始めたが、それでも完成車用マーク入りのもの以外は大部分ブルツクスマークを使用せざるをえなかつた。

それほどサドルといえばブルツクスというくらい有名であつたので一般補修用にはいやでもブルツクスの名をつけざるを得なかつたのである。ところがこのような日本側の態度に怒つたブルツクスでは東京出張員FWホスレー氏との間にブルツクスの商標権をめぐつて紛争が生じ使用禁止されるやらテンヤワンヤと騒いだこともあつた。それでも昭和十年頃には…

 

 

日本製サドルは1907年に藤田弥四郎によって東京で初めて生産されました。
1902年に日英同盟が締結されると英国からの自転車輸入が増加し、1907年には1000台を超える英国製自転車が輸入されました。藤田は英国から輸入された自転車の付属しているサドルのライト社、ライセット社、ブルックス社の3メーカーからブルックス社を模倣しサドルの生産を始めましたが、良質なブルックスのサドルとは似ても似つかない幼稚なものしか製造できませんでした。当時でもサドルといえばブルックスで、ライト社やライセット社もその後競争に敗れブルックスに吸収されてしまいます。

昭和初期には自転車パーツは国産化が進むのですが、サドルだけはどうしても品質でブルックスにおよばず、この資料には日本のサドルメーカー各社はコピー商品を生産し、商標権をめぐって紛争が起きるという今では考えられないエピソードが掲載されています。登場している日本のサドルメーカーがすべて倒産していることはいうまでもありませんが、ブルックスの歴史や品質が抜きんでていることを記す貴重な内容となっています。

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スタンドとしても使用できる画期的なミニツールMINOURA「HPS-9 Get’A」

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ミノウラからペダルにつけて簡易スタンドにもなる画期的な発想のミニツール「HPS-9 Get’A」がリリースされました。

minoura hps9
キックスタンドがないロードバイクなどを一時的に自立させることができる便利なミニツールです。
プラスドライバーと2,3,4,5,6mmの六角レンチと2本のタイヤレバーが手のひらサイズに収納可能です。

minoura hps9geta
タイヤレバーを専用のホルダーに差し込み、フックをペダルシャフトにひっかけペダルを乗せると自転車を自立させることができます。

minoura stand
使用しないときはスマホスタンドとしても使用可能です。
重量は162g、本体価格は2963円です。

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男のガレージライフを満たすTOPEAK 「Prepstand」シリーズ

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TOPEAK(トピーク)からスポーツ自転車のメンテナンスやディスプレイにプロ仕様のリペアスタンド「Prep Stand Pro」が発売されました。

topeak prepstand

作業しやすくガレージにあるだけで自転車マニアの雰囲気を感じさせる上級アイテム「Prepstand(プレップ・スタンド)」シリーズ。
最大荷重25kgで負荷の高い作業もしやすく、使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納できる自転車スタンドです。拡張アイテムやリビルトキットも充実していますのでスポーツ自転車にハマってきた方はご参考ください。

 

Prepstand ZX
・サドルやフレームを引っ掛けてバイクを持ち上げる簡易モデル。エアロ形状のフレームやシートポストには対応していません。
topeak prepstand   topeak prepstand

 

 

Prepstand Race
・フロントフォークのクイックレバーとBB(ボトムブラケット)でしっかり固定するプロも使用するスタンダードモデル。ホイールフック付属。
topeak prepstand
topeak prepstand  topeak prepstand

 

 

Prepstand Max
・BBとダウンチューブで固定する軽量モデル。重量2.4kgと「Prepstand Race」より2kg以上軽量です。

topeak prepstand

 

 

 

Prepstand Elite
・クランプ式リペアスタンド。径19-45mmのフレームをクランプで挟んで固定。クランプは360°回転し使用しやすくシンプルな最上位モデル
topeak prepstand

 

 

 

 

Prepstand Pro
新しくリリースされる最上位モデル「Prepstand Elite」にデジタル重量計がついた最強モデル。重量計は25kgまで測定できます。

topeak prepstand    topeak prepstandtopeak propstand topeak propstand topeak propstand

 

 

 

 

—————————————————-

<アクサリー類>

 

topeak propstand
▲ Prepstandには収納ケースが付属しています(ZXを除く)。

 

topeak prepstand
▲ 別売の小物収納ケース。Pro,Elite,Raceに取り付け可能。

 

topeak propstand
▲ 専用スタビライザー(別売)。Pro,Elite用。

・アクセサリー類はいろいろありますが対応していないモデルがありますのでご相談ください。

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「ロードモーフ」で知られる、トピークの携帯空気入れ「Morgh」シリーズまとめ

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ロードバイクのバルブは仏式というママチャリ(英式)とことなるタイプになります。
専用のポンプ(口金)を使って空気を補充します。

細いロードタイヤは空気を頻繁に高圧補充しなければならないため、ポンプの性能は特に重要になります。
人気商品は台湾のTOPEAKというメーカーが製造するポンプです。

色々なシリーズがあるのですが、今回は携帯型ポンプ「Morgh」シリーズの紹介です。
Morgh」シリーズはホース付きの仏式ポンプ(一応、米式にも対応しています)で、ベースを足で踏み地面に立てて体重をかけて使用することで160psiまでしかり空気が補充できる名品です。

代名詞の「ロードモーフ」をはじめ、新発売の「ミニモーフG」まで紹介していきます。

 

topeak roadmorph◀ roadmorgh
【商品名】ロードモーフ
【本体価格】¥3,800
【サイズ】350x57x28mm
【重量】202g
【特徴】定番。
<オススメ度>   ★★★★★
・とりあえずこのロードモーフでいいと思います

 

 

topeak roadmorphroadmorgh g
【商品名】ロードモーフG
【本体価格】¥4,700
【サイズ】350x57x28mm
【重量】220g
【特徴】空気圧ゲージ付きのロードモーフ。ただし精度は…
<オススメ度>   ★★★★

 

 

 

topeak minimorphminimorgh
【商品名】ミニモーフ
【本体価格】¥3,800
【サイズ】260x50x28mm
【重量】170g
【特徴】ロードモーフをコンパクトにしたモデル。ベストセラーです。
<オススメ度>   ★★★★

 

 

 

ppf01500_01mountainmorgh
【商品名】マウンテンモーフ
【本体価格】¥3,800
【サイズ】322x58x30mm
【重量】250g
【特徴】マウンテンバイク用。仏式/米式のヘッド切り替えは組み換え式でやや面倒です。
<オススメ度>   ★★★
・マウンテンバイクはホースがない別のシリーズのポンプでいいかも..

 

 

 

topeak turbomorgh turbomorgh g
【商品名】ターボモーフG
【本体価格】¥5,100
【サイズ】350x58x30mm
【重量】280g
【特徴】マウンテンモーフの空気圧ゲージ付き。
<オススメ度>   ★★
・マウンテンバイクのタイヤに空気圧ゲージって必要?

 

 

 

topeak megamorghmegamorgh
【商品名】メガモーフ
【本体価格】¥8,400
【サイズ】678x84x60mm
【重量】1.1kg
【特徴】でかい。一般的なフロアポンプくらいあります。専用バックが付属します。
<オススメ度>   ★★
・仏式/米式に組替えなしでつけえる「スマートヘッド」採用。運搬や車載がフロアポンプよりしやすい。

 

 

 

topeak minimorghgminimorgh g 新発売
【商品名】ミニモーフG
【本体価格】¥4,700
【サイズ】265x50x28mm
【重量】178g
【特徴】ミニモーフに空気圧ゲージ付き。
<オススメ度>   ★★
・ホースを収納しにくい、要改良。

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メガモーフを除く、すべてのモデルに取り付けパーツが付属し自転車に装着が可能です。

topeak option

 

 

 

 

 

 

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