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サイクルショップ203で2017年に売れた自転車の集計をしました。
自転車のご購入をお考えの方は参考にしてみてください。

2018年もサイクルショップ203をよろしくお願いします。

 

 

<ブランド別売上台数ランキング>

1 tokyobike -
2 FUJI   –
3 GIANT  –
4 tern
5 GIOS

 

2018年は一昨年より取り扱いだしたternの販売台数が大幅に増加しました。同ブランドの5万円台のアルミ製クロスバイクやミニベロが人気で特にマットブラック色は品切れ状態が続きました。1位は昨年に続いてtokyobike、次いでFUJIです。FUJIはここ数年、販売単価も上がっています。3位はGIANT、御堂筋にあったGIANTの直営店がなくなってしまいましたが、特に大きな影響はありませんでした。GIOSはクロスバイク「ミストラル」が人気が集中しています。次点はルイガノです。

 

tokyobike 2017
▲tokyobike 「sport 9s」

 

 

<自転車販売の傾向>

クロスバイク 54%
ミニベロ 16%
ピストバイク 12%
ロードバイク 6%
その他 12%

 

サイクルショップ203では販売の約半数がクロスバイクとなっています。展示車もそれにあわせてクロスが多くなっています。バイクパッキングのブームの兆候がみえた年でしたが、まだ販売動向の全体に反映されるほどグラベルバイクは売れておらず、ブームは限定的なものでした。「その他」はグラベルやランドナーを含むツーリング車や子供用、クルーザー、マウンテンバイクなどです。弊社はいわゆるママチャリの取り扱いがなく、販売は基本的にスポーツ自転車(+ミニベロ)というラインナップになります。

 

 

 


 

 

 

10年前の人気ブランドは…

昨年と比較するのが普通かもしれませんが、大して変わり映えもしなかったので、10年前の2007年弊社のデータを調べてみました。ちなみに、この年の流行語は「どんだけぇ~」で、店はオープン3年目で北堀江に店舗があった時期です。

 

 

2007年ブランド別ランキング

1 LOUIS GARNEAU
2 tokyobike
3 DAHON
4 GIOS
5 RALEIGH

 

<自転車販売の傾向>(2007年)

クロスバイク 27%
ミニベロ 25%
スタッガ―ド 19%
マウンテンバイク 7%
BMX 6%
ピストバイク 5%
その他 11%

 

この頃はルイガノのミニベロ「MV1」やスタッガ―ド「TR2」が女性に人気でした。今と比べると太めのタイヤでドロヨケ付き車種が多く売れていた傾向にあります。マウンテンバイクやBMXの人気に陰りが見え始め、FUJI「TRACK」に代表されるピストバイクが登場してきたのもこの頃です。スタッガ―ドというのはトップチューブに傾斜がついたシティ車で、スポーツ自転車とママチャリの中間のような女性向けの車種です。最近めっきり売れなくなってしまったのはなぜなんでしょうか…

GIANTよりRALEIGHやDAHONが売れているのは意外でした。

staggrard
▲ tokyobikeのスタッガ―ド型自転車