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2020年07月の記事一覧

自転車パーツ売上ベスト10 【2020年1~6月】Amazon店

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2020年上期のパーツのAmazon通販のランキングです。
店頭売上ベスト10とは売れ筋が違いますので合わせて参考にしてみてください。

プライムでの出店なので送料もかからず、書籍や日用品類と同送できますので是非ご利用ください。

 

 

第1位
topeak roadie tt
【メーカー】topeak
【商品名】roadie TT
【本体価格】4,200円
【特徴】春先に発売され、すでに自転車ポンプ史上最高傑作との呼び声も高いロードバイク専用ポンプ。ツインターボ(TT)テクノロジーにより、圧縮された空気を楽々と入れることができる。

 

 

第2位
topeak roady TT
【メーカー】topeak
【商品名】roadie TT mini
【本体価格】4,000円
【特徴】第1位「roadie TT」の小型版。小さくても従来品に比べ、充分高圧が入れれるので、個人的にはminiの方がおススメです。

 

 

第3位
erogon ga3
【メーカー】Ergon
【商品名】GA3 grip
【本体価格】3,700円
【特徴】Ergonのマウンテンバイク用グリップ「GA3」は手のひらにフィットする特徴的な形状。新色が追加され人気が急上昇。

 

 

 

第4位
maxxis Detonator
【メーカー】MAXXIS
【商品名】detonator
【本体価格】4,000円
【特徴】店頭販売でも第6位にランクインしていたMAXXIS「Detonator」のケブラータイヤ。700x28cと700x32cサイズが売れます。特に700x32cが売れ出したのは今シーズンのトレンドだと思います。

 

 

 

第5位
adept trussporterrack
【メーカー】ADEPT
【商品名】truss porter rack
【本体価格】4,700円
【特徴】フードデリバリーなどの自転車配達の急増でにわかに人気上昇したアルミ製の軽量フロントラック。700c車輪専用設計。

 

 

 

第6位
topeak roadie da
【メーカー】topeak
【商品名】roadie DA
【本体価格】2,200円
【特徴】押しても、引いてもエアが入るダブルアクション(DA)のロードバイク専用ポンプ。

 

 

 

 

第7位
Ergon ga2
【メーカー】Ergon
【商品名】GA2 grip
【本体価格】3,600円
【特徴】人間工学に基づいた形状のマウンテンバイク用グリップ。第3位「GA 3」同様に新色追加で人気上昇。クロスバイクにもご使用いただけます。

 

 

第8位
topeak fastfueltribox
【メーカー】topeak
【商品名】Fastfuel Tribox
【本体価格】3,600円
【特徴】新発売のトライアスロン用ストレージボックス。エナジーバーなどを収納するのに最適な空力を考慮した小型ボックス。

 

 

 

第9位
guee sl-dual
【メーカー】guee
【商品名】SL-DUAL bartape
【本体価格】4,000円
【特徴】個性的なカラーリングのGUEEのバーテープ。4000円とバーテープにしてはかなり高額です。三層構造で3mmの厚さがあります。滑りにくくポジションがキマる感じがします。

 

 

 

第10位
thermos fjf580
【メーカー】thermos
【商品名】FJF-580
【本体価格】3,800円
【特徴】サーモスの水筒がランクイン。レースボトル対応ののボトルケージにピッタリ収まるステンレス製魔法瓶。店頭では売れたことがないので置いていませんが、アマゾンでは人気商品になっています。購入者の方が、自転車用品と思って購入されているかは、怪しいところです…

 

 

※ Amazon.co.jpでの自転車本体の販売はおこなっていません。販売はパーツのみとなり、店頭の自転車パーツと少しラインナップがことなります。

 


自転車パーツは「台湾製」時代に

玉石混交で低廉なよくわからない部品から、レーシングパーツまでなんでもそろうAmazon.co.jpですが、弊社通販部門(マーケットプレイス)は「台湾」製のスポーツパーツの独壇場となっています。当ブログでもおなじみのTOPEAKやErgonの新商品が売れています。

最近ではそこまで性能差がある感じはしないのですが「made in China」はなく、「made in Taiwan」の製品ばかりの上位となりました。

 

 

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熊野街道サイクリング 【第二王子・坂口王子】

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サイスポこと「CYCLE SPORTS」誌でおなじみの八重洲出版から4月に「旧街道じてんしゃ旅」というムックが発売され話題になっています。私はまだこの書籍を読んでいませんが「其の一 東海道編」というサブタイトルからシリーズ化を予定しているのでしょうか。
サイクリストの疋田智さんも著書「日本史の旅は、自転車に限る!」(枻出版)で、牛車より速く早馬より遅い自転車は歴史探訪には相性がいいとして自転車観光を勧めています。

 

さて、前回の続きです。

 

 

【第1王子】窪津王子 (坐間神社) → 【第2王子】坂口王子 (南大江公園) 所要時間10分

 

スタートから坐間神社までは徒歩で、実質ここからがサイクリングとなります。

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坐間神社~谷町四丁目

坐間神社からそのまま南下します。
一帯は大坂城の城下町で、格子状に通りが形成されています。

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天満橋から谷町筋の西側を平行するように阿倍野方面に向かいます。

平成になり観光振興のため、道端には起点の八軒家からの距離をしめす道標が立てられ散策がしやすくなっています。

実際に熊野街道という通りは現存せず、「だいたい、昔の人この辺りを歩いたのではないか」という概念的なもので、一路違わず熊野街道をゆくというのは不可能です。したがって、散策する上で街道近辺に点在している「王子」というチェックポイントが重要になってくるというわけです。

 

|谷町四丁目~南大江

谷町三~四丁目の西側はカレーの激戦区で「裏谷四」(うらたによん)と呼ばれ、路地裏から雑居ビルの奥までいたるところに個性的なカレー店がひしめき合っています。スタートしてすぐですが、自転車に乗るとすぎにおなかすき、なんでもおいしく感じ食もすすみます。
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街道沿いにある南大江小学校の敷地内に秀吉時代に整備されたとされる「背割下水」という古い生活水路の一部を見ることができます。今では、暗渠になっていますが、内部の様子が、NHK「ブラタモリ」で紹介されていました。令和になった今でも現役で溝として活躍しています。

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この水路が昔は網の目の様に形成され、町境になってました。通常、町境は「通り」を境にすることが多いのですが、商人の街であるこの一帯は、向かいあう店同士が同じ町内会になるように、建物の「背」側に下水路を配置し、商いの活性化を第一に考えられたまちづくりになっています。
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暗渠化された背割下水

 

 

南大江公園 到着

2番目の王子「坂口王子」は南大江小の近くの南大江公園内とされています。

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公園の南西角の入り口の傍らに小さな社があり、見てみると狸坂大明神とありました。

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立て看板によると、明治40年までは、この地に坂口王子の伝承の朝日明神という社殿があったが、此花区に移築されたため、旧地に狸坂大明神を建立したといったようなことが書いていました。

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坐間神社同様に朝日明神も移築、1000年を超える長い歴史の中で由緒ある神社もいろいろあるんですね。こういった情報は書籍やネット上にもなく、現地に行かないとわからない相当ディープな内容だと思います。

たまに大阪は歴史がないと勘違いされている方がいますが、観光化していないだけで、実に京都より長い歴史があります。調べれば調べるほど、複雑に絡み合った歴史の断片が、日々の生活の傍らにポツンとあり、見過ごしていた風景がまた違った景色を見せてくれることがあります。

こういった立て看板を読んだり、社に参拝したりするため、歴史街道サイクリングは普通のサイクリングより大幅に時間がかかってしまうことに気づきました。出発をした時間が昼過ぎだったこともあり、この日はココまでとし、日を改めて次の郡戸王子に向かいます。

 

 

—————————–

 

 

大阪市の九十九王子

第1王子  窪津王子 (坐間神社)
第2王子  坂口王子 (南大江公園) ←今 ココ
第3王子  郡戸王子 (高津宮)
第4王子  上野王子 (大江神社)
第5王子  阿倍王子 (阿倍王子神社)
第6王子  津守王子 (住吉大社)

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自転車パーツ店舗売上ベスト10 【2020年1~6月】

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2020年上期のパーツの売り上げ点数ランキングです。トップ10を公開しますので、参考にしてみてください。

 

 

第1位
knog blinder1
【メーカー】knog
【商品名】blinder mini
【本体価格】3200円
【特徴】USB充電式のコンパクトなLEDライト。防水性も高く、工具なしで簡単に自転車に取り付けができる。

 

第2位
maxxis refuse
【メーカー】MAXXIS
【商品名】re-fuse
【本体価格】4000円
【特徴】耐パンク性の高いブレーカー入りのタイヤ。クロスバイクのパンク修理で来られた方に、選択肢のひとつとして提案していて、高評価をいただいております。

 

 

第3位
abus 5805c
【メーカー】ABUS
【商品名】5805C
【本体価格】3980円
【特徴】ドイツブランドABUSの4桁のチェーン錠。長さ110cmで、ダイヤルは好みの番号に設定することができる。

 

 

 

第4位
abus 5805key
【メーカー】ABUS
【商品名】5805K
【本体価格】3980円
【特徴】第3位の「5805C」のキータイプ。スペアキー付きで、盗難見舞金[2万円]対象モデル(要登録)。

 

 

 

第5位
lezyne minidrive
【メーカー】LEZYNE
【商品名】mini drive400
【本体価格】4980円
【特徴】美しい仕上げのアルミボディに400ルーメンの高輝度の前照灯。ハイテクノロジーな台湾製の自転車部品を象徴するライト。

 

 

 

第6位
maxxis detonator
【メーカー】MAXXIS
【商品名】Detonator
【本体価格】3~4000円
【特徴】GIANTのクロスバイク「ESCAPE」等に採用されていたオーソドックスなタイヤ。消耗で片輪のみの交換に来られた方は、前後が同じタイヤになるようにご希望される傾向が強くみられます。

 

 

 

 

第7位
abus 4804key
【メーカー】ABUS
【商品名】4804K
【本体価格】2980円
【特徴】第4位「5805K」より少し細い4mmのチェーン錠。510gで束ねると小さくなり使いやすい。盗難見舞金対象モデルではありません。

 

 

第8位
abus1500
【メーカー】ABUS
【商品名】1500
【本体価格】2390円
【特徴】ABUSの110cmのチェーン錠で最もリーズナブルなタイプ。

 

 

 

第9位
maxxis pursuer
【メーカー】MAXXIS
【商品名】pursuer
【本体価格】3200円
【特徴】一昨年発売された低価格なロード用タイヤ。サイクルショップ203は全国でもMAXXISの自転車タイヤの販売が上位の販売店となっています(全国1位を目指していますので、MAXXISのタイヤを検討されている方はよろしくお願いします)。

 

 

 

第10位
knog the blinder
【メーカー】knog
【商品名】the blinder
【本体価格】4490円
【特徴】本年に発売されたBLINDER「MOB」の後継モデル。第1位「Blinder Mini」のスタンダードサイズ版で、ユニークなフラッシングパターンが特徴。

 

 

 

※キックスタンド,チューブ,シマノのブレーキシュー・ワイヤー・チェーンを除いたランキングとなっています。

 


 

ABUS・MAXXISのベーシックなアイテムが人気 

MAXXISのタイヤ,ABUSのカギが上位を占めるなんともツマラないランキングですが、スポーツ自転車店を運営し続けるには、このようベーシックな定番アイテムの量的な売り上げが不可欠となってきます。

2020年上期は、コロナの影響で自宅の奥で眠っていた使っていなかった自転車を引っ張り出してきて乗る人が多く、先月の「2020年6月」が、開業以来最高のパーツ販売額を記録しました。10位内にタイヤが3商品ランクインしているのはその影響かもしれません。

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