自転車部品メーカーシマノが篤志で運営している自転車博物館 サイクルセンターで開催されている「アメリカ自転車展」を見に行ってきました。イタリア(2017)→フランス(2018)ときて今年はアメリカです。

アメリカン自転車展 展示車
① クレセント 「女性用自転車」1903年
② チリオン「木製自転車」1910年
③ シュウイン「ライトウエイト」1970年
④ シュウイン「コットンピッカー」1970年
⑤ シュウイン「パラマウント」1972年
⑥ サイドバイサイド1975年
⑦ シュウイン「クルーザー サーカ」1978年
⑧ ブリーザー「マウンテンバイク」1978年
⑨ スペシャライズド「スタンプジャンパー」1981年
⑩ トレック「ロードバイク USポスタル」2003年
⑪ フリーエージェント「BMX」2008年
【常設車】トレック「ツール・ド・フランス準優勝車」2011年
【常設車】ハフィー「ジロ・デ・イタリア優勝車」1988年
展示車の一部を紹介いたします。
① クレセント
・米国では1880年代から女性が自転車に乗る機会が増加。チェーンケースやドレスガードなど日本のママチャリに似た仕様の女性用自転車。


④ シュウイン 「コットンピッカー」
・1960年代、米国の子供の間で「ハイライザー」ハンドルブームが起き、バナナサドル・スティックシフターを備えたシュウインの自転車が増産された。


⑦ シュウイン「クルーザー サーカ」
・世界に類を見ないアメリカらしいクルーザータイプの自転車。

⑧ ブリーザー「マウンテンバイク」
・世界で最初のマウンテンバイク。カリフォルニアでジョー・ブリーズによって10台製作されたうちの1台が展示されている

⑨スペシャライズド「スタンプジャンパー」
・世界初の大量生産のマウンテンバイク。日本製。

【常設展示車】トレック ツール・ド・フランス準優勝車
・2011年米国のチーム所属のアンディ・シュレックがマイヨ・ジョーヌを獲得

【常設展示車】ジロ・デ・イタリア 優勝車
・1988年 米国人のアンディ・ハンプステン選手が使用したモデル

特別展は、2019年12月末まで開催されます。
|| 自転車博物館 サイクルセンター

住所:大阪府堺市堺区大仙中町165-6 大仙公園内
運営:財団法人 シマノサイクル開発センター
アクセス:JR百舌鳥駅 徒歩10分
営業:10:00-16:30 (月曜閉館)
料金:一般 200円 (団体・学生・障がい者・高齢者割引有)

街は楽しい、清澄白河「TOKYOBIKE TOKYO」
大阪公立大 森ノ宮キャンパス爆誕、北猪飼野は「ヒガシ」となるのか
国内最大級自転車販売店のための展示会「JAPAN BIKE SHOW 2025」
国内最大級のヴィンテージ自転車部品蚤の市「シクロジャンブル」2025 秋
大阪・関西万博閉幕、「夢洲レガシー」をどう活用すべきなのか
丸尾良昭「朝来町 自転車店糾弾事件」 荊の葛藤
戦後大阪の光と影、NHKドラマ「大阪激流伝」
シャンゼリゼを埋め尽くした自転車「天安門事件」反対デモ
小林一三は不滅の「阪急ブランド」をいかに築いたのか
違法モペッド販売店「G+DOCTOR」中国籍の劉玥(41)逮捕