東京・清澄白河「TOKYOBIKE TOKYO」に行ってきました。

 

 

「TOKYOBIKE TOKYO」は東京都江東区にあるトーキョーバイクのショールームです。本ブログではオープンした2021年7月に一度紹介していますが、4年ぶりに再訪してきました。東京メトロ「清澄白河駅」から南東へ歩くこと10分、築60年の地上3階建て鉄骨造の倉庫をリノベーションしたおしゃれな雰囲気の建物、美術館のようで少し入りにくそうな感じの施設ですがスタッフの方の笑顔に導かれ自然と入店、中に入ると木のぬくもりが感じられる空間となっています。

 

 

中にはサイクルショップ203でもおなじみの自転車が美術品のように見事に展示され、同ブランドの全ラインナップがみることができます。クロスバイク、ミニベロ、子供用、キックバイク、東京の街にあうスタイリッシュで実用的な自転車の数々、今では大阪でもよく目にするようになりましたが、21年前に全国で初めてtokyobikeを扱った自転車専門店はまだ南船場にあった頃の203です。

そのころはスポーツ自転車といえばマウンテンバイクが主流で、650cタイヤのクロモリ製自転車は皆無、細いロードタイヤの自転車に乗ってる人も部活や実業団や競輪の選手くらいの冬の時代でした。

 

 

単色に塗装されたフレームカラーはスタッフ総出で意見を出し合い商品化、ただ販売データやトレンドを追及するのではなくあえて売れにくい色もラインナップすることで大量生産の他のメーカーとはまた違った独自のスタイルを確立しています。

建物内には自転車だけでなく、専用部品やカスタムアイテム、そして日常生活を彩る小物も展示され、販売もしています。

 

 

1階の入り口横には、清澄白河らしくアジア産の厳選されたスペシャリティコーヒーの専門店「亜良以豆珈琲」(アライズコーヒー)が併設、清澄は2015年にブルーボトルコーヒーの国内1号店があり、一帯にはサードウェーブコーヒーのショップが続々と増え、今では注目のエリアとなっています。

アライズのコーヒーを1杯いただきましたが、ただの飲み物ではなく香り立つ素材の風味と後に残るザラついた香ばしさが特別なひとときを演出してくれる異次元の体験で、他のコーヒー店にも行って飲み比べをしてみたくなりました。

 

 

すでにホームページやSNSで公開されていますが、近日電動アシストのカーゴバイクが発売予定となっていて、デモ車があったので試乗してみました。新モデル「TOKYOBIKE PORTER」(トーキョーバイク ポーター)は税込み297,000円となっていますが、これまでになかった発想の新しい電動自転車は自転車の活用の幅を広げるような注目度の高いバイクとなっています。12月末ごろ入荷予定となっています。

 

 

 

 

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