ガジェット・小ネタ
GADGET/BLOG

ガジェット

高弾性シリコンで様々なサイズのスマホに対応のライドケースtopeak 「Omni」

topeakから4.5″~5.5″に対応したスマホ用ハンドルマウント「Omni Ridecase」が発売されました。

topeak omniridetopeak omniridecase

無料アプリを開発し、iPhoneやGalaxyなど様々な専用ケースを製造してきたtopeakが新しく発売した「Omini Ridecase」はエンジニアリングプラスチックに高弾性のシリコンストラップで様々なスマホに対応した汎用マウントです。

topeak omniridecase

φ22~48mmのステムにクイッククリックシステムで簡単取付が可能で、スマホケースを装着したスマホでもしっかりホールドすることができます。
地図アプリや走行記録などを活用するとサイクリングの楽しみが一段と広がります。

topeak ridecase

重量は26g、
カラーはブラックとホワイトの2色。

topeak ridecase

topeakはこちらのライドケース以外にもさまざまなケースのラインナップがあり、マウントブラケットや補修小物も充実しています。サイクルコンピュータを購入する前に一度ご検討下さい。

フレームの汚れ落としと艶出しがこれ1本で、FINISHLINE「SHOWROOM」

自転車専用であることにこだわる世界でただひとつのケミカルブランドfinishlineから1本でフレームの艶出しと汚れ落としができる保護用エアゾールタイプワックス「SHOWROOM prlish&protectant」がリリースされました。

finishline showroom

354ml入りの噴霧タイプで直接フレームに吹き付け布でふき取るタイプです。
少し前までラインナップされていた「bike wash」というワックスの後継商品にあたり、汚れ落としだけでなく1本で艶出しもできるフレーム専用ワックスです。

354mlでは足りない方には1リットルと3.7リットルの業務用もラインナップされています。

finishline showroom

 

※よく振ってからご使用ください。
※あらかじめ目立たない部分でテストし、色落ちや変色等の以上の異常がないことを確認してください。


拭き取り用の布がない方はwhitelightingのペーパーウエス「bamboo cycle wipes」が手軽で便利です。
whitelighting bamboowipe
▲ ホワイトライトニング「バンブーサイクルワイプ」
¥890

 

また、最近増えてきたマット加工のフレームにはwhitelightingmatte finisher」がおすすめです。

whitelighting mattefinisher
▲ホワイトライトニング「マットフィニシャー
¥1,500

 

フロアポンプはこれさえあれば大丈夫、英・米・仏式対応のADEPT「アトモスフィア」

日本の都市ユーザーの為の日本の自転車パーツメーカーADEPTからあらゆる口金にも対応した新しいフロアポンプ「Atomosphere」が発売されました。

 

adept atmosphere

細身のシリンダーに握りやすいエルゴノミックハンドル、3点で設置する安定性の高い大型ベースのボディに
MAX200psi(14bar)まで測定できるダイヤルゲージが付属したベーシックなフロアポンプです。

最大の特徴はヘッドが簡単に反転でき、英・米・仏式すべてに対応できるという万能性です。

adept atmospherepump

これ1本あれば、ロードバイク,マウンテンバイクはもちろんBMX,ビーチクルーザーからママチャリまでエア漏れなくしっかり空気を補充できます。

adept pump

高さは67cmと標準的なサイズ、重量は1.37kgです。
カラーはブラック,シルバー,ホワイト,ブルー,レッドの5色です。

adept floorpump

本体価格は3800円、
2016年11月発売です。

空気圧で掃除などに使用できるブラダーニードルとサッカーボールニードルが付属しています。

 

adept atmosphere

 


※ バルブの種類
irc tire(出典:IRCタイヤのHPより)

信頼のメイドインジャパン、オフロードからアーバンライドまでMKS「オールウェイズ」ペダル

MKS 三ヶ島ぺタルからオフロードからアーバンスタイルまで多目的に使用できる両面踏みアルミ合金ペダル「オールウェイズ(allways)」がリリースされました。

mks always
L110xW98xH30サイズで普段使いの自転車にアクセントして幅広い用途で使用していただけます。

ペダル中心部に向かってわずかに凹状になっているボディ形状に靴底を傷めにくい低いスパイクピンでスニーカーでも吸いつくような安定感を実現。さすがのメイド・イン・ジャパンです。

 

mikashima always

スピンドルは合計3個のシールドベアリングで従来のベアリング+プッシュタイプよりスムーズな回転と耐久性を実現しました。重量はペアで381gで本体価格は¥5,900、カラーはシルバーのみです。

リフレクター,トークリップ,ビンディングシューズは使用できません。

 


また、オリタタミ自転車やツーリングなどの輪行には工具なしで簡単に着脱できるMKSオリジナルの簡単脱着機構EzySuperiorシステム採用の「オールウェイズ Ezy Superior」が同時リリースされますのでこちらが最適です。

mks allwaysezys

重量は434g、本体価格は10500円です。

拡張できる大容量トランクバッグTOPEAK「MTX TrunkBag EXP」

TOPEAKのリアトランクバッグ「MTX Trunk」シリーズは同社のリアキャリア「Uni Super Tourist」と合わせて使用することでワンタッチで簡単に着脱が可能なポリエステル製のリアトランクバッグのシリーズです。

 

topeak trunbag

MTX クイック トラック システムというシステムでカチッと取り付けが可能で、荷ひもでしばる必要もなく非常に便利なバッグです。

topeak trunbag

新しく発売された「MTX TrunkBag EXP」は普段はトランクバッグとして使用でき、両サイドを開くことで最大16.6ℓまで拡張しパニアバッグ(サイドバッグ)になるバッグです。

topeak MTXtrunbag

topeak MTXtrunbagEXP

topeak MTX EXP

クッション性に優れた厚手のポリエステルは軽量で丈夫です。
衣料や袋類をまとめておくのに便利なバンジーコードやライト類を取付けできるクリップホルダーを装備、
安全性に配慮しサイドには3M反射テープが配置されています。

本体価格は9000円、
取り付けが難しい車種もありますのご相談ください。

topeak MTXtrunbagEXP ▲取り付け時のイメージ

 

ストラップも付属しています。取り外した際にストラップを使用するとそのままショルダーバッグになります。

topeak MTX EXP
レインカバーも付属しています。

スポーツ自転車に前カゴは全くおすすめしません。ハンドル前側の高い位置に荷を据えると自転車のスポーツ性能は根本から失われます。機動性,操作性,バランス性能,強度などあらゆる機能が著しく低下します。

日常使用でどうしても必要に感じた際はまずこちらの「MTX TrunkBag」をご検討ください。

こちらの製品がもし気にいらなくても、ハンドルの前側の高い位置ではなく、リアキャリアなどを使用して取り付けができるカゴやバッグからご検討をお願いします。とにかく、前カゴをつけると自転車開発者や製造者の努力が一気に台無しになってしまいます。じっくり煮込んだインドカレーにソースをドバドバかけるようなナンセンスなカスタムですので、くれぐれも安直に選択されないようにお願いたします。

 


MTX TrunkBag EXP」の取り付けには同社のリアキャリア「ユニスーパーツーリスト が別途必要です。

・Uni Super Tourist   ¥ 6,200

topeak rack
24″~29″,700c対応のリアキャリア。アルミ製795g。

 

サイクルモード2016の最新ガジェット&パーツ

前回の続き>

▷ガジェット類

lezyne gps
▲ 最注目はレザインのスマートウォッチとしても使用できるサイクルコンピュータ「GPS」。日本語対応で本体価格12000円からとお求めやすいGPS付きのサイコンです。ケイデンスセンサーなど関連製品も発売予定です。

 

 

pioneeer
▲ パイオニアのパワーメーター。今回のサイクルモードは「デジタルギアゾーン」が設けられ、インターネット接続端末が多数展示されている。

 

 

 

polar
▲ ポラールのスマートウォッチ。手首で心拍を測定できるハートレートモニター付き。

 

cateye  cateye
▲ 高輝度なキャットアイの自転車ライト。同社はじめ日本企業が多数参加している。

 

cyclebell cyclebell oi
▲ このブログでも度々紹介しているknogの新しいベル 「Oi

 

 

cycle saddle cycle saddle
▲ BROOKSは150周年記念サドル(右画像)を展示

 

 

▷ ドライブトレイン系

 

 

cyclemode shimano
▲ シマノは大ブースでドライブトレインの新型「DURA-ACE」など多数アピール

 

 

sram
▲ 米 SRAMもロードバイクパーツを中心に展示

 

campagnolo
▲ イタリアの老舗ブランド カンパニョーロ

 

diacmpe  diacmpe
▲ ダイアコンペのアルマイトカラーのブレーキ

 

 


▷ タイヤ

panaracer regacross  panaracer gravelking
▲ パナレーサーのグラベル用タイヤ「REGACROSS」「GRAVELKING」

 

 

kunieda irc
▲ リオパラリンピック銅 国枝慎吾選手の足元を支えたIRCのタイヤ

 

kenda tire  vittoria
▲ 海外のタイヤメーカー
左/ケンダ    マウンテンバイク用オフロードタイヤ等展示
右/ビットリア   ロードバイクタイヤ中心のラインナップ

 

 

 

 

▷ウエア類

ogk
▲ エアロダイナミクスと快適性を両立したOGKの「aero-R1」ヘルメット

 

pealizumi▲ パールイズミのサイクルジャージ。

 

サイクルモードも今回で12回目を迎えマンネリを打破すべく、趣向を凝らした内容で自転車マニアならずとも楽しめるイベントとなっています。しかしながら規模は縮小傾向にあり、2012年には200ページ近くあったガイドブックも本年は100ページをきってしまっています。

かつては幕張メッセとインテックス大阪の2会場で盛大に行われていたイベントも幕張メッセだけとなり、参加を見送っているメーカー増えていて毎年新商品を楽しみに見に行っている私には少し物足りない感じもしました。

規模縮小の原因のひとつに台湾で開催されている台北サイクルショーへの流出です。
近年の台湾の自転車産業の発展は目覚ましいものがあり、パソコンでいうところのシリコンバレーのように新しい企業や高い技術が次々と創出され、成功を収めています。

台北には出展するが、幕張には出展しない。

欧米、台湾のメーカーだけでなく日本のメーカーですら台北重視の気配がうかがえます。
日本の自転車製造大手のブリヂストンサイクルがサイクルモードへの出展を見送り、台北で小間ブースを出展していたのはそれを象徴しているように感じました。

CATEGORY

RECENT POST

ARCHIVES