今年も「シマノフェスティバル 」に行ってきました。
世界最大の自転車パーツメーカーがシマノの製品が一同に集う販売店向け展示会で毎年9月に全国で開催されます。新製品の発表やプレゼンなどシマノに関する情報が一挙に公開され、この日を境に自転車のトレンドが大きく変わる指針となる重要なイベントです。

例年、大阪は同社の本社がある堺市で開催されているのですが、「シマノフェスティバル 2016-2017」は志向を変え天満橋のOMMビルで開催されました。

会場には多くの関係者が集まっていて、まずはシマノのセールスマネージャーの方のあいさつから業界の動向や経営方針などをスライドや動画を使い説明。

世界的に自転車の需要は低迷し始めていて、日本も例外ではなく新規ユーザーの開拓が不可欠だそうです。
しかしながら同社予想に反して、輸入車台数が不自然に上振れていて調査を進めていくうちに販売が好調なのではなく、不良品やリコール品などの代車である無償提供車が急増していてそれが統計を狂わす程にまで増大してしまった結果だそうです。
「エアバックのタカタや雪印乳業のようになりかねない」
いずれ低品質自転車による不良事故が発生し、販売店やメーカーが一夜に倒産に追い込まれるといった事態もありうるのではないかと警鐘を鳴らしていました。
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一方、新製品は
マウンテンバイクコンポのXTR、XT、SLX
ロードバイクコンポのDURA-ACE、SORA
コンフォートコンポのMETREA
ママチャリ用ライトのHILMO
などが中心に紹介されました。

その様子はまた明日…


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