服部緑地公園で開催のシクロジャンブルに行ってきました。シクロジャンブルは西日本最大の自転車のスワップミートで1999年から毎年、春と秋の2回開催されています。2025年春は5月31日、北大阪急行「緑地公園駅」に近い「東中央広場」で開催されました。
朝9時スタートとなっていますが、8時にはすでに約40ブース出店され盛り上がっていました。出店は協力金1000円を払えば誰でも可能でコレクターから業者など様々な品々が交換取引されています。車体の出品は盗品売買の怖れから制約があるため出品は少なくパーツ中心で不用品から博物館級の年代物まであり、関西だけでなく中部や関東地方からも日帰り遠征に来ている方も結構います。
このイベントは毎回日曜日に開催されていましたが、今回は会場の都合により土曜日となり、曇天だったためか、前回よりやや人は少なめでした。
出品側はプロという訳ではないので、手さげ袋・小銭・メジャー・ノギスなど工具は持参した方がいいかもしれません。会場は趣味人の集まりで牧歌的な雰囲気なのですが、最近になって本ブログのような輩がイベントを拡散するため、悲しいことに盗難等のトラブルが発生しているようです。
イベントは20年以上続いていますが公園管理者が代わり基本的に園内での商行為を制限しているため、いちびった行為やマナー違反は管理者から指摘を受け、イベント開催が難しくなる事態となる可能性もありますので慎むようにお願いいたします。
また、実行委員会では2025年7月8日に豊中市立文化芸術センター小ホール(18:30開場 20:45終了予定)にて、ポルトガル映画「サイクリストの魂~ゆっくり走る人々」を上映するようなので、興味ある方はサイクルショップ203までお問い合わせください。映画は予約制で代金は1000円、自転車切り絵作家の白井嗣章さんと季刊紙「cycle」編集長の杉谷紗香さんのミニ講演付きのようです。