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天然木製の底板を備えたポーターラック GAMOH「KCL-4F」

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丈夫な中空スチール製のフレームに天然木製の底板を備えた大型フロントキャリアGAMOH「KCL-4F」が発売されました。

gamoh kcl4f

26″~700c用のL290xW430の大型のフロントラックで、好評の「KCL-3F」をベースに3枚の天然板が底板になっています。

 

gamoh kcl3fgamoh minoura
▲ 発売中の「KCL-3F」

 

gamoh kingcarrier

 

付属のブラケットと取り付けネジで取付け、最大18kgの荷物を運搬できます。
ピストバイクなどをカスタムし、「UBER eats」の配送など軽荷物の運搬に使用できます。

重量は1.7kgで
本体価格は11,111円です。

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MKS グラスファイバープラボディペダル「GRAFIGHT-XX」

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MKS 三ヶ島製作所から1982年に発売され、BMX・モトクロスユーザーに絶大な人気を得た「GRAFIGHT-X」ペダルの復刻版「GRAFIGHT-XX(ダブルエックス)」が発売されました。

mks GRAFIGHT-XX1

グラスファイバープラスチックボディにより、高い耐久性とグリップ力を実現。3種の異なる形状の21個の突起とペダル中心に向かってわずかに凹状になっているコンケーブ形状で踏み込みやすい設計になっています。

mikashima GRAFIGHT-XX

 

 

踏面のサイズW102xL87で、両面踏みになっています。
重量は左右ペアで440gとなっています。

BMXやマウンテンバイクだけでなくクロスバイクや電動アシスト車にも最適です。

mks pedal

mks bmx

 

本体価格は4500円、
2018年7月発売です。
取付料もサービスいたします。

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自転車ライフを提案するブティック「TOKYO WHEELS」が本町に移転

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南船場にあった「TOKYO WHEEL」が本町に移転し、リニューアルイベントがあったので行ってきました。

tokyowheels

南船場の農林会館にあった時より増床し、明るく誰でも入店しやすい雰囲気のお店になっています。
自動車交通量の多いの本町通り沿いにあり、ビジネスマンが仕事帰りによりやすい立地です。

tokyowheels osaka

このお店は自転車自体は一切販売せず、ウエアやバッグ,自転車アクセサリーに特化していて、修理もおこなっていません。カジュアルウエアからレーシングジャージまで、自転車マニアだけでなく自転車に乗らない人も日常生活で使用できそうなアイテム類がそろっています。

cyclingwear

欧州の自転車ウエアメーカー「assos」を併設、そのほかクロップドパンツや高機能ウエアなどアパレルが充実しています。

cyclingbag

自転車通勤に便利なバックパックやおしゃれな革製品等も販売、品揃えが豊富で自転車生活に詳しいスタッフに相談しながら最適なアイテムが選べます。

cyclegoods

大阪店以外には東京に2店舗とオンラインショップも運営されています。大阪店のあるこの場所は、以前はゴルフ用品店があったらしく、日本人の余暇の過ごし方が時代により変化している様子がうかがえます。

tokyowheels maco

レセプションには自転車関連のメーカーやショップ、マスコミの方がたくさんいました。

tokyowheels staff

日本は自転車は生活必需品として広く普及している反面、その多くはいわゆるママチャリでしかも低廉化しています。スポーツサイクルを楽しむ人も少しづつ増えていますが、より良い自転車生活を実現していくためには、このようなお店の必要性を強く感じました。

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大阪北部地震で実家周辺が被災、被害状況をみにいってきました

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6月18日朝に発生した大阪北部を震源とした地震の被害にあわれた方には心からお見舞いも仕上げます。
私のところにも多くのメールやお電話頂戴しましたが、幸いなことに被害はほとんどありませんでした。

しかしながら、私が生まれ育った箕面では阪神大震災の時以上の被害が出ているらしく、地震発生から2日後の20日に実家周辺の様子をみるため帰省しました。

帰途の電車はダイヤは大きく乱れていましたが、住宅街は比較的平穏で日常を取り戻していました。私の実家は箕面市の南東部の吹田と茨木市の境界付近にあり、私の実家を含め周辺には古い木造住宅も多く存在します。

osaka earthquake

近所の住宅をみると、塀が落ちたり、瓦屋根がずれたりしていています。
この地区は阪神大震災の時は震度4、そして今回の地震はそれを上回る震度6弱を記録しました。私の実家もそうですが、修繕した家が再び被害にあったということになります。

実家は壁という壁に亀裂が入り、ガラスは割れ、床もやや傾いている感じがしました。定期的にスマホから警告音が鳴り、母親は憔悴していました。

minoo earthquake

周辺は完全に倒壊している棟は見当たりませんでしたが、屋根がブルーシートで覆う作業をしたり、自動車がパンクをしてタイヤ交換をしている人もいました。

 

osaka quake

 

最も被害が目立ったのは近所の神社で、石灯篭や鳥居が無残にも崩れていました。

temple quake

5m程あった鳥居は石柱が中ほどでポキンと折れ倒壊、阪神の時に再建したものだったと思います。

 

temple earthquake

階段の両端に10基ほどあった燈篭もすべて崩壊していて、揺れの大きさを物語っています。

 

toyokawaminami

母校の箕面市立豊川南小は休校、被害は特になさそうでした。今回の地震では高槻市の小学校の生徒がプールの外壁の下敷きとなりました。神社の燈篭もそうですが、石積みの構造物はしっかりしているようで案外もろく、地震の際は要注意だと感じました。

 

cake shop

昨日まで断水があり、ケーキ店は休業していました。
一方、コインランドリーには大勢の客がいて、地震の影響を感じます。

cleaning

 

サイクルショップ 野々口商会さんは休業されているようでした。

nonoguchishoukai

軒先の天井が落ちてしまっています。

nonoguchishoukai

 

地元スーパーは営業はしているものの、まだ商品は完全にはそろっていない状態でした。

kansaisupermarket

特にカップラーメンが品薄です。

ramen osakaquqke

 

エレベーターも止まっていました。

elevator

家族はケガもなく全員無事で安心しましたが、まだ余震が続いていますので、さらなる被害が出ないことを祈っています。

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ネットで話題!東京-大阪間を24時間以内で走行する無謀な挑戦「キャノンボール」

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インターネットニュースのヘッドラインに「チャリTシャツをお披露目」という見出しが出ていたので、サイクリング用のTシャツでもできたのかと興味を持って見てみると、「24時間テレビ」のチャリティTシャツのデザインが決まったというニュースだった。

 

日本テレビ系で毎年放送されている「24時間テレビ」は、愛は地球をを救うをテーマに募金活動を行い、タレントのマラソンが恒例となっている。2018年はANZEN漫才のみやぞんさんがランナーに選ばれ、番組終了までにゴールできるように東京・日本武道館を目指す。過去のランナーの実績から100km前後走っているようです。

己の体力の限界を超え24時間走り続けるという映像は視聴者に感動を与え、人気商売とはいえチャリティで走るタレントさんは実にすばらしなと感心します。

 

 

自転車で24時間走るとどこまでいける?

テレビ番組やチャリティではありませんが、数年前からインターネットなどを中心に「東京-大阪」間を24時間以内に走破する「キャノンボール」と呼ばれる無謀な挑戦が繰り広げられ、これまで20人ほど達成者がいるようです。

東京-大阪間は550kmあり、24時間以内となると体力だけでなく平均時速20km以上で走行する速さや経験も要求されます。走行ルートや食事などは走行する本人が決め、信号や夜間灯などの交通ルールをしっかり守り走らなければなりません。もちろん電車や自動車の利用、電動アシスト自転車は不可です。

掲示板サイト「2ちゃんねる」に2006年に投稿されたのをきっかけに挑戦者は増加、「キャノンボール」という名称はその投稿の中で触れられた1981年公開の米国のロードムービーに由来しているようです。GPSや自転車機材の進化、または挑戦者達による研究で、成功しやすくなっているといわれていますが、入念に下調べをして試走しなければ、ほとんど時間内に完走できないというのは言うまでもありません。

canonball
▲「キャノンボール」(1981年 米)は自動車の大陸横断レースをモチーフにした作品

 

 

| 最初に東京~大阪を24時間以内で走ったのは誰なのか?

研究サイトには体験談やアドバイスなども多く紹介されています。そして、「2ちゃんねる」に投稿される以前から、東京~大阪間の長距離タイムトライアルが存在していたことも詳述されています。記事によると元・自転車競技者で、サイクルショップ経営の藤田照夫さんという方がそのパイオニアあり以下のような記録となっている様です。

 

1969年「大阪→東京」にチャレンジ 23時間40分で完走、
1970年「東京→大阪」にチャレンジ 23時間07分で完走。

 

当時の自転車雑誌「ニューサイクリング」1970年6月号は、藤田さんの2回目の挑戦に伴走し、詳細に記録を残しています。

皇居前を正午にスタート、あろうことか天候は雨。浜松までの12時間、雨の中を走行。激しい降雨やドロヨケの着脱など合計1時間以上の足止めを余儀なくされたにも関わらず、前回の挑戦より大幅な時間の短縮に成功し、翌月の同誌の表紙となっています。

 

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▲「ニュー サイクリング」1970年6月号の表紙の写真

 

 

1969年「大阪→東京」の初回チャレンジについては記載はありませんでしたが、4月号に読者からの質問コーナーに連続公道記録に関する質問で興味深い回答があります。

 

Q.日本の公道を一日中走った記録を教えてください

 

お答え. 昭和34(1959)年頃、京都の荒川博之氏が「東京→守口」まで23時間56分で走っています。距離は約570km位だったと思われます。その後、昭和39(1964)年の末に東京の松坂好雄氏がこれに挑戦して22時間43分で走っています。

 

初の達成者とされている藤田さんは「ニューサイクリング」の記事で、守口で2度目のパンクで修理をしていて、ペースとしては1964年の松坂さんのタイムはこの時点で同ペースだったようです。年代が変わると道路の舗装状況や交通事情がかなり違ってきますので数字だけで比較するのは難しいでしょうが、当時「キャノンボール」という概念があれば、守口は大阪市に隣接する都市ですので、おそらく両氏とも達成していたことでしょう。

初心者の方は無理をせずまずは80km程度目標にして、徐々に距離を伸ばしていってください。

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