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LEZYNE「KTV PRO」がモデルチェンジでシリコンボディに

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LEZYNEのUSB充電式ライト「KTV PRO」がモデルチェンジしました。

lezyne ktv pro red

CNCアルミとシリコンのハイブリッドボディだった「KTV PRO」を改良し全体的に薄いシリコンで覆い、落下衝撃や防水性を大幅に向上しています。本体価格も1割りほど下がって、バッテリーライフも向上しています。

 

lezyne ktv pro 
ワイヤーなしで直接USBで充電できるタイプでエコノミーモードで最大2.5時間点灯、フラッシングモードだと6時間以上点灯するリチウムイオンバッテリーです。

明るさは最大70ルーメン、重量は50gと軽量です。
マウントは工具なしで取り付け可能なシリコンストラップ式で光軸を調整できるように首ふりが可能です。

CNC独特の製品っぽい美しさはなくなりましたが、ゴツっとしていているけど柔らかい90年代のGショック腕時計のようなイメージで親しみが出てきます。

lezyne ktv   lezyne ktv drive

lezyne ktv pro

カラーはホワイト,レッド,ブラックの3色。
白は汚れそうですが耐水性が非常に高いので水洗いしても大丈夫ですので安心ください。

製品型名は「KTV DRIVE」ですが、日本国内では大人の事情で「KTV PRO」という商品名になっています。パッケージには「KTV DRIVE」と書いていますが同じ商品です。ややこしくてすいません。

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フロアポンプはこれさえあれば大丈夫、英・米・仏式対応のADEPT「アトモスフィア」

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日本の都市ユーザーの為の日本の自転車パーツメーカーADEPTからあらゆる口金にも対応した新しいフロアポンプ「Atomosphere」が発売されました。

 

adept atmosphere

細身のシリンダーに握りやすいエルゴノミックハンドル、3点で設置する安定性の高い大型ベースのボディに
MAX200psi(14bar)まで測定できるダイヤルゲージが付属したベーシックなフロアポンプです。

最大の特徴はヘッドが簡単に反転でき、英・米・仏式すべてに対応できるという万能性です。

adept atmospherepump

これ1本あれば、ロードバイク,マウンテンバイクはもちろんBMX,ビーチクルーザーからママチャリまでエア漏れなくしっかり空気を補充できます。

adept pump

高さは67cmと標準的なサイズ、重量は1.37kgです。
カラーはブラック,シルバー,ホワイト,ブルー,レッドの5色です。

adept floorpump

本体価格は3800円、
2016年11月発売です。

空気圧で掃除などに使用できるブラダーニードルとサッカーボールニードルが付属しています。

 

adept atmosphere

 


※ バルブの種類
irc tire(出典:IRCタイヤのHPより)

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まるでシャンゼリゼや!御堂筋に自転車専用レーンが誕生

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大阪のメインストリート「御堂筋」に自転車専用レーンができたので見に行ってきました。

 

midousuji cycle

 

完成したのは難波のマルイの前から千日前通りまでの300m程の区間で、自動車道と完全分離された道幅約3mの自転車専用レーンがまっすぐに伸びていました。

 

midosuji cyclelane

今回の整備は一部で、全体の計画としては現在6車線ある御堂筋の新橋(心斎橋)~難波西口の1.2km区間を4車線に減らし、自転車と人が楽しめる空間を整備していくとして、橋下市長(当時)は「(御堂筋を)パリのシャンゼリゼ通りを目指す」と考えをしめしていました。また、将来的には淀屋橋までの延長も検討されていて、自転車利用環境の大きな改善が期待されています。

 

「交通戦争」とよばれていた40年前と比べると御堂筋の自動車の交通量は5割減少している一方、自転車交通量は6~7倍に増加しています。南下専用の車両一方通行の道路で、半減したといっても自動車は多く、自転車利用者からは難波から心斎橋に行く際に逆走になり通行できないという声が上がっていました。

1970-osaka
▲ 現在と比べ明らかに自動車の交通量が多い昭和40年代の大阪

 

3年前の2013年に本町通にできた自転車レーンは側道を青色にペイントしただけの簡単な自転車レーンで客待ちタクシーも多く、とても利用しやすいいえるものではなかったのですが、今回は通行帯の幅が十分にあり、ガードレールで自動車と完全に分離されています。

naniwa cycle

完成したばかりでまだ認知度が低く、歩行者が自転車レーンとわからず侵入してしまうとう課題もありますが、通行帯の見通しが改善されてるため、接触などの事故は大幅に減少すると思われます。

 

namba cycle

大阪は世界屈指の自転車の街です。
産業として自転車・自転車部品の製造の歴史は長く、現在でも大阪の企業なしでは世界の自転車産業は成立しません。使用状況をみても所有台数は東京に次いで2位、所有率も埼玉に次いで2位です。交通分担率は欧州の自転車先進国と全く引けを取らないどころかデンマークやオランダと同レベルの世界最高の水準にあります。同時に自転車盗や前カゴひったくり、安全運転義務違反、放置自転車なども日本一で問題は山積みです。

都市において公共交通機関は動脈であり、自転車は毛細血管の役割を果たします。双方が健全な形で共存することでまちは活性化されます。したがって、このような自転車レーンの整備や無料駐輪場の整備は行政にとって不可欠となります。

御堂筋の自転車レーン整備が大阪の標準モデルとなり全体に広がれば大阪の自転車環境は少しでも改善されるのではないでしょうか。

 

 

parkingeara
▲ 広すぎる駐輪禁止区域。大阪市内ではこの10年で無料駐輪場が廃止になる一方で広域の「駐輪禁止区域」が設けられるようになり自転車利用を妨げている。それに立腹したのだろうか、無秩序な落書きが…

honmachi cycle
▲ 都市実験として側道を整備された本町通の自転車レーンは歩道の車道寄りを走行するように指示された案内看板を設置。実験としては失敗は明らかだが、あろうことか私物を置く輩のせいでその看板すら視認できない最低最悪のありさま。

 

 

cycleparking
▲ 不足している駐輪場対策として大阪市は歩道の一部に駐輪機を設置し公募の一般企業に駐輪場の管理を任せている。

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信頼のメイドインジャパン、オフロードからアーバンライドまでMKS「オールウェイズ」ペダル

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MKS 三ヶ島ぺタルからオフロードからアーバンスタイルまで多目的に使用できる両面踏みアルミ合金ペダル「オールウェイズ(allways)」がリリースされました。

mks always
L110xW98xH30サイズで普段使いの自転車にアクセントして幅広い用途で使用していただけます。

ペダル中心部に向かってわずかに凹状になっているボディ形状に靴底を傷めにくい低いスパイクピンでスニーカーでも吸いつくような安定感を実現。さすがのメイド・イン・ジャパンです。

 

mikashima always

スピンドルは合計3個のシールドベアリングで従来のベアリング+プッシュタイプよりスムーズな回転と耐久性を実現しました。重量はペアで381gで本体価格は¥5,900、カラーはシルバーのみです。

リフレクター,トークリップ,ビンディングシューズは使用できません。

 


また、オリタタミ自転車やツーリングなどの輪行には工具なしで簡単に着脱できるMKSオリジナルの簡単脱着機構EzySuperiorシステム採用の「オールウェイズ Ezy Superior」が同時リリースされますのでこちらが最適です。

mks allwaysezys

重量は434g、本体価格は10500円です。

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拡張できる大容量トランクバッグTOPEAK「MTX TrunkBag EXP」

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TOPEAKのリアトランクバッグ「MTX Trunk」シリーズは同社のリアキャリア「Uni Super Tourist」と合わせて使用することでワンタッチで簡単に着脱が可能なポリエステル製のリアトランクバッグのシリーズです。

 

topeak trunbag

MTX クイック トラック システムというシステムでカチッと取り付けが可能で、荷ひもでしばる必要もなく非常に便利なバッグです。

topeak trunbag

新しく発売された「MTX TrunkBag EXP」は普段はトランクバッグとして使用でき、両サイドを開くことで最大16.6ℓまで拡張しパニアバッグ(サイドバッグ)になるバッグです。

topeak MTXtrunbag

topeak MTXtrunbagEXP

topeak MTX EXP

クッション性に優れた厚手のポリエステルは軽量で丈夫です。
衣料や袋類をまとめておくのに便利なバンジーコードやライト類を取付けできるクリップホルダーを装備、
安全性に配慮しサイドには3M反射テープが配置されています。

本体価格は9000円、
取り付けが難しい車種もありますのご相談ください。

topeak MTXtrunbagEXP ▲取り付け時のイメージ

 

ストラップも付属しています。取り外した際にストラップを使用するとそのままショルダーバッグになります。

topeak MTX EXP
レインカバーも付属しています。

スポーツ自転車に前カゴは全くおすすめしません。ハンドル前側の高い位置に荷を据えると自転車のスポーツ性能は根本から失われます。機動性,操作性,バランス性能,強度などあらゆる機能が著しく低下します。

日常使用でどうしても必要に感じた際はまずこちらの「MTX TrunkBag」をご検討ください。

こちらの製品がもし気にいらなくても、ハンドルの前側の高い位置ではなく、リアキャリアなどを使用して取り付けができるカゴやバッグからご検討をお願いします。とにかく、前カゴをつけると自転車開発者や製造者の努力が一気に台無しになってしまいます。じっくり煮込んだインドカレーにソースをドバドバかけるようなナンセンスなカスタムですので、くれぐれも安直に選択されないようにお願いたします。

 


MTX TrunkBag EXP」の取り付けには同社のリアキャリア「ユニスーパーツーリスト が別途必要です。

・Uni Super Tourist   ¥ 6,200

topeak rack
24″~29″,700c対応のリアキャリア。アルミ製795g。

 

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