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革新の自転車ベル kong 「Oi」に上級モデル「Oi LUXE」追加

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革新のサイクルベル「Oi」にラグジュアリーな上級モデルLUXEが追加されました。

oi classic

140年変わることのなかったベルの形を新しいカタチに生まれ変わらせたknogのベル「Oi」。ステンレスボディーにハンマー、そして真鍮製のディンガーヴィーガンレザーのシムを採用した高級感のあるベルです。

メタルボディーになったことで音の逃げがなく、強く遠くまで澄んだ音色となっています。

knog bell

カラーはブラック,シルバー,ブラスの3色。
サイズはΦ22.2(S)と31.8(L)の2種。

knog oiluxe

ケーブルを通すためのギャップがあり、ロードバイクにも装着可能です。
クラシックな仕上がりでクロモリ自転車にも似合いそうな雰囲気となっています。

本体価格は4620円、
近日入荷予定です。

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第4回 サイクルパーツ合同展示会レポート

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東京・浅草で開催された「第4回 サイクルパーツ合同展示会」に行ってきました。

kaminarimon

1月8日(火)・9日(水)の2日間、会場は浅草寺のすぐ近くにある東京都立産業貿易センター・台東館の4~7階の4フロアに分かれ開催されました。国内メーカーの新商品発表や商談ができる業界向けイベントで一般の方の入場はできません。

asakusa bilding

今回で4回目のイベントですが、遠方ということもあり2016年の第1回以来久々の来訪となります。当時は自転車のパーツと用品のみというコンセプトだったと記憶していますが、「第1回 サイクルフレーム合同展示会」と銘打ち、車体やフレームの展示もあわせておこなわれていました。

cycleparts 2019

私は2日目の昼前に会場に到着し、取引先や関係先にあいさつをしながら商品を見てまわりました。
出展企業は200社ほど、その半分ほどは国内に製造工場がある老舗部品メーカーで、卸業、企業の自転車事業部やベンチャー企業などがそれぞれブースをかまえていました。

ogk helmet

近年は台湾で開催される「TAIPEI CYCLE」がアジアにおける自転車展示会の中心的役割を担っていて、日本の部品メーカーと小売店が接する機会が少なくなっています。どういう人が、どういう考えるを持ち製品をつくっているのか、直接対峙することで見えてくるものがあります。

tate

また、小売店側も商品をただ見るだけでなく実際に使用した感想を伝えたり、製品の改善や新商品の提案を要求したりできる場になっています。

shimano steps 2019

 

「この商品は金型が古くなってきてて、もう作れなくなるかも…」(スタンドメーカー)

「原材料屋さんが火事で焼けちゃって、困ったよ」(自転車カバンメーカー)

店にいると包装箱に入った完成した製品が自動的に出来上がってくるような錯覚に陥りますが、実際は多くの苦労があって自転車部品というものができているんだと実感します。まさに池井戸潤の小説のような人間臭いドラマが実際に繰り広げられているのです。

viva bell

自転車タイヤ、ハンドル、ペダル、スポーク、ブレーキワイヤー…
自転車は1000を超える部品で構成されますが、1社ですべてを担うことはできません。
ギアはギアメーカー、ベルはベルメーカーと分業制です。

sixthcomponetnts

オートメーション化が進んでいる部品もあれば、手作業でしか製造が難しい部品もあります。
自転車はそういう部品の集合体です。
たくさんのパーツで構成され、たくさんの人が製造にかかわる。
自転車が何万円もするのは、このような理由があるからです。

izumi chain

cyclewear

 

rockbikes 2019

2020年も1月21日(火)と22日(水)の2日間、同じ場所で開催されることが決まっているそうです。

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1970年代復刻ペダル MKS「BM-7」に新色追加

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日本は1960年に自転車生産で世界首位となり、1970年代に入ると富士・宮田・丸石などが米国向けに自転車を輸出、カワムラ産業は「NISHIKI」(ニシキ)、ナショナル自転車は「Panasonic」(後に社名になる)、ブリヂストンは「KABUKI」(カブキ)とブランド名を冠し対米向けに自転車の生産を始めました。

– –

自転車生産台数 [1960年]
第1位 日本 330万台
第2位 ソ連 280万台
第3位 米国 260万台
第4位 英国 230万台
第5位 西独 170万台

– –

米国にはフレーム製造工房や組み立て工場はありましたが、細かい部品は内製化できず、主に英国、日本からの輸入に依存していました。米国内の小規模な部品輸入業者は日本企業と連携し「SPECIALIZED」や「CENTURION」といったスポーツサイクルブランドを旗揚げ、「RITCHEY」や「GT」も生産力の高い日本に生産拠点を移し、日本車輸出台数は1970年中頃には100万台を超え黄金期を迎えます。

当時の米国完成車向けに製造され、MTB(マウンテンバイク)、BMXに多く採用されていたペダル三ヶ島製作所 MKS「BM-7」がレッド、ブルー、ゴールドの新色と共に復刻されました。

 

 

mks bm7 mikashima bm7

pedal bm7 BM-7

両面踏みの軽合金ボディ、
重量はペアで366gです。

 

本体価格は
シルバーは¥3700、
カラーは¥4000となります。

 

日本の自転車企業は変動為替(プラザ合意)やバブル経済崩壊で大打撃を受け廃業が相次ぎ、ペダル専業メーカーは三ヶ島製作所1社となってしまいました。

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サドルレールに取り付けるテールライトADEPT 「Mute RC」

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ADEPTからサドルのレールに取り付けるリアライト「Mute RC」が発売されました。

ADEPT MUTERC

CNC加工による形状と精細な表面仕上げにこだわったアルミボディの赤色LEDで、付属のUSBケーブルで2~3時間の充電で3時間点灯、18時間点滅する尾灯です。

ADEPT MUTE

マウントはライトは取り外すとGoProなどのアクションカメラに付け替えることができるようになっています。

usb light

重量は72g、
防水で本体価格は4500円。
カラーは4色展開です。

adept mute light

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TOPEAK バイクパッキング向け新ケージ「Versa Cage」

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TOPEAKからバイクパッキングに便利な新ケージ「Versa Cage」(ヴァ―サケージ)が発売されます。

topeak versacage

2018モデルから割とみられるようになったフロントフォークに取り付け台座が据えられているシクロクロスなどに使えるエンジニアリングポリマー製の多用途ケージで、付属のストラップを使用しシュラフや輪行袋などを積載することができます。

topeak versa cage

同社ですでに人気の「ローダー」シリーズと組み合わせて、輪行や長距離ツーリングをサポートしてくれます。

 

 

topeak bikepacking cage

マウントが3個付属していて取付台座がない自転車にも装着可能です。

topeak bikepacking

versamount

重量は128g、
最大3kgまで荷物を積載することが可能です。

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