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サイクルルート連携事業「大阪都市圏広域サイクルルート連携事業」がスタート

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大阪府の広域サイクルルート連携事業「大阪都市圏広域サイクルルート連携事業」が9月25日からスタートしました。

「大阪都市圏広域サイクルルート連携事業」とは、2016年に策定した『グランドデザイン・大阪都市圏』にもとづき、各市町村が持つストックやポテンシャルを最大限に活かし、府県域にとらわれず広域的に連携させることで、圧倒的な魅力を備えた都市空間を創造することを目的とした事業です。

具体的には大阪だけでなく関西各地域で先行して活動している「琵琶湖一周(ビワイチ)」「淡路島一周(アワイチ)」「WAKAYAMA800」等の各ルートを連携させ、大阪湾をはじめ、関西一円の豊かな自然や世界遺産などの歴史・文化資源等を、誰もが楽しめるよう、自転車を活用した広域連携によるまちづくりをめざしマップ作製やSNSなどの情報発信やイベント、社会実験などをおこなっていくようです。

 

大阪は自転車の普及率がもともと高く、関連企業も多く存在します。しかしながらただ生活や移動に使用するだけの人が多くむしろ自治体も厄介モノ扱いにして、自転車を観光資源にしようという取り組みはあまり見られてきませんでした。

 

wakayama800
▲豪華特典もある和歌山「WAKAYAMA800」のスタンプラリー開催中

 

 

大阪もこれを機会にサイクリング道や駐輪施設が整備され自転車の利用環境が改善されるとうれしいですね。
当店でも各自治体のサイクリングマップをご用意しておりますのでご用命ください。

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MKS 「Allways」ペダルの新色ブラックが売れているらしい

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以前に当ブログで紹介したMKS「Allways」(オールウェイズ)ペダルに先月の8月上旬にブラックが追加されました。

mks ALLWAYS

新色追加の案内はブログではしていなかったのですが、この黒色のペダルが生産が追い付かないほどに売れているそうなので、遅ればせながら紹介させていただきます。

 

 

| 街乗りにオススメの国産フラットペダル「Allways」

「Allways」ペダルは2016年にリリースされたペダルでアーバンスタイルまで多目的に使用できる両面踏みアルミ合金ペダルです。L110xW98xH30サイズで普段使いの自転車にアクセントして幅広い用途で使用していただけます。

ペダル中心部に向かってわずかに凹状になっているボディ形状に靴底を傷めにくい低いスパイクピンでスニーカーでも吸いつくような安定感を実現しています。カラーはシルバーのみだったのですが、最近マットブラックのスポーツ自転車が売れているトレンドが強くなってきていますので、黒色が追加されました。

mks always

 

重量はペアで381gで本体価格は6,100円です。
納品まで少し時間がかかるかもしれませんが、ご予約お待ちしております。

 

 

 

mks always
▲ シルバー (2016年11月発売)

 

 

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注目のロードバイクコンポネント SHIMANO 105「R7000」シリーズ

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(前回の続き)

ロードバイクコンポ105が「5800」シリーズから「R7000」とリニューアルされました。

shimano 105

| 気軽に楽しめるリア11速メカ 105「R7000」シリーズ

レーシンググレード「DURA ACE」「ULTEGRA」の先進テクノロジーを継承し11速のリア変速を気軽に楽しむことのできる105「R7000」はシルキーブラックとスパークシルバーの2色をラインナップ。趣味性の高いクロモリロードバイクからシリアスなレースまであらゆるライディングシーンマッチするサイクリストに刺激を与える製品がそろっています。完成車にするとおよそ15-25万円になるこのグレードのロードバイクは業界内では鉄板商品とされています。

 

– – – –

■shimanoのロードコンポーネントのグレード
DURAACE > ULTEGRA > 105 > Tiagra > SORA > Claris 

 

DURA ACE  R9100シリーズ [11速]
ULTEGRA  R8000シリーズ[11速]
105  R7000シリーズ [11速]← New
Tiagra  4700シリーズ [10速]
SORA   R3000シリーズ [9速]
Claris   R2000シリーズ [8速]

– – – –

 

2015年からしばらくモデルチェンジをしていない1グレード下のリア10速のTiagra「4700」シリーズのロードバイクを買うなら、少し奮発して11速の最新105「R7000」搭載のバイクを購入するのが賢明な選択となります。変速はTiagraが10速用、SORAが9速用、Clarisが8速用と105以下のグレードは目に見えて数が少なくなり見劣りしたり、買いなおしたくなる衝動が起きるので初心者にもやはり11速の105がオススメという訳です。

 

 

 

fc-r7000
クランク FC-R7000   自転車の顔となる4アームのHOLLOWTECHⅡクランク

 

cs-r7000
11速ギア CS-R7000 11-32Tなどライディングシーンに合わせて4構成のコンビネーション

 

br-r7070
ディスクブレーキ BR-R7070 と ブレーキローター SM-RT70 グラベル車にも〇

 

rd-r7000
リア変速機 RD-R7000  シャドーテクノロジー採用

 

st-r7000
コントロールレバー ST-R7020

 

 

105「R7000」搭載車はまた当ブログでまとめて紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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シマノフェスティバル2018に行ってきました

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世界最大の自転車パーツメーカーがシマノの製品が一同に集う販売店,プレス向け展示会で毎年9月に全国で開催されます。新製品の発表やプレゼンなどシマノに関する情報が一挙に公開され、この日を境に自転車のトレンドが大きく変わる指針となる重要なイベントです。

2018-2019はオフロード自転車マウンテンバイクの最高峰ドライブトレイン「XTR」とロードバイクのハイクオリティコンポネント「105」がフルモデルチェンジとなりました。

 

オフロードコンポネント最高峰 XTR M9100シリーズ

 

「XTR」はロードバイクの「DURA ACE」と共に同社の看板となる商品で最新鋭のテクノロジーが注がれます。発表された「XTR M9100」シリーズは、多くのプロ選手やトップライダーに使用され、間違いなく2020年の東京五輪で、われわれが目にすることになるドライブトレインです。

 

– – – –

■shimanoのMTBコンポーネントのグレード
[高] XTR > XT > SLX > DEORE > ALIVIO > ACERA ALTUS [低]

 

 

shimano xtr

究極のオフロードドライブトレインXTR

ドライブトレインはリア12速化され、1988年に開発された「HG(HYPER GLIDE)」ドライブから「HYPERGLIDE+」という新しい駆動方法になるようです。また、ハブ内のラチェット機構が、特許出願中の「MICRO SPLINE」という新構造で、従来の爪状のラチェットから面で駆動できる画期的な構造になり、小さな駆動音と高い剛性を実現しているようです。レバー類もライダーの手の大きさなどのデータを解析し、取付方法やデザインを変更、よりフィットしやすいようになり、統一感がでるように総合的に開発に取り組んでいて、さすが最上位のグループセットといった究極の仕上がりになっています。

 

fc-m9100
クランク  FC-M9100  クランクはシングルとダブルをラインナップ

 

br-m9100
ブレーキローター RT-MT900-M  熱放散を高める新構造

 

rd-m9100
リア変速メカ RD-M9100  段差等でチェーンのあばれを防ぐスタビライザーシステム

 

bl-m9100
油圧式ブレーキレバー BL-M9100  クランプがグリップ横からステムよりになっている新設計

 

cs-m910012速カセットスプロケット CS-M9100-12  軽量仕様の11速もラインナップ

 

(ロードバイクコンポ105 他 は次回の更新)

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みんな実際どこのメーカーの自転車を乗っているの?【人気ブランドランキング】

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皆さんは他の人がどこのメーカーの自転車に乗っているのか興味がありますか。
老舗ブランドやトップ選手が使用している憧れのブランドなど自転車にも多くのブランドが存在します。

 

| どこの自転車ブランドが人気なのかは実はよくわかっていない

自転車売り場や通販サイトでは、「人気No1」とか「人気ランキング」などと書かれた商品が並んでいても、それはその販売店(または販売サイト)の販売動向で全体でどのブランドが人気なのかを調査している組織はありません。スマホや自動車などではこのような調査は当たり前、書籍や飲料ではランキング次第で売り上げが変動することも珍しくないでしょう。なぜ自転車はこのような調査がないのでしょうか。

サイクルショップ203では、商圏である大阪市内で使用されている自転車(電動アシスト車、子供車を除く)を2ヶ月にわたり調査、実際にどのメーカーの自転車に乗っているのかを1台1台チェックし集計しました。

 

 

 | 自転車 人気ブランドランキング 2018

第1位 (3)↑ LOUIS GARNEAU ルイガノ 10.1%
第2位 (1)↓ GIANT ジャイアント 9.3%
第3位 (2)↓ FUJI フジ 7.0%
第4位 (5)↑ tokyobike トーキョーバイク 6.2%
第5位 (4)↓ BIANCHI ビアンキ 5.9%
第6位 (6)→ GIOS ジオス 4.8%
第7位 (6)↓ cannondale キャノンデール 4.4%
第7位 (11)↑ BRUNO ブルーノ 4.4%
第9位 (9)→ HUMMER ハマー 3.5%
第9位 (10)→ TREK トレック 3.5%

(2018年5-6月 大阪市中央区および西区にて調査 n=454)

 

 

第1位はなんとルイガノ。前回調査時第3位から1.4ポイントシェアを上げています。調査前は「ジャイアントが1位で、販売台数が伸びていないルイガノは順位を落としているのでは(※このページの最下部リンク先を参照)」と予想していましたが、意外な調査結果となりました。上位のメンツはおおむね固定されていますが、シボレーが大きく順位を落としていてトップ10の圏外となりました。

調査は2012年にも行っていてカッコ内は、その際の順位です。太字は当店の取り扱いメーカーです。当店も15年間それなりに自転車を販売していますので、少しばかりは商圏の使用車動向に影響を与えているのかもしれません。ちなみに調査を毎年おこなっていないのは、2012年の調査の際「もう、こんなこと二度とやるか!」というほど労をとってイヤになったからです。

 

 

10位以下

11位↑ ASAHI あさひ
12位↑ DAHON ダホン
13位→ BRIDGESTONE ブリヂストン
13位↑ MERIDA メリダ
15位↑ SCHWINN シュウイン
16位初 LEADER リーダー
16位初 Jeep ジープ
18位↓ Chevrolet シボレー
19位↑ rover ローバー
20位↑ GT ジーティ

 

前回、第11位パナソニックや13位プジョー、またマウンテンバイクブームの時に人気だったスペシャライズドやコナはランキングから姿を消しました。また一方でランクインはしているもののトレック、あさひ、キャノンデール、リーダーは近くにコンセプトショップ(直営のワンブランド専門店)があるため、他の地域でも同じようにシェアがあるのかは怪しいところです。地域的なことを言うと大阪は自転車の単価が低いという特徴もあります。業界内では、GIANTの人気が「東高西低」で関西圏で人気が低いとか、四国は「BS(ブリヂストン)王国」であるとか言われたりもしています。

 

ちなみにサイクルショップ203のブランド別売上台数ランキングはこんな感じです。

1 tokyobike 
2 FUJI   
3 GIANT  
4 tern 
5 GIOS 

 

・自転車売上 -ブランド別・ジャンル別 2017-
http://www.cycleshop203.net/koneta/koneta/2017bike.html

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