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40年のロングセラー、三ヶ島ぺタル「シルバン」シリーズに数量限定ブラックモデル

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国内唯一の自転車ペダル専業メーカー三ヶ島製作所からMKSブランドのロングセラー「SYLVAN」(シルバン)シリーズに数量限定のオールブラックボデーモデルがリリースされました。

 

SYLVAN ROAD     ¥3,800
sylvan road
クラシカルな片面踏みロードペダル。町の自転車店のスポーツペダル交換で「おまかせ」の時につけてきそうNo1のタイプ。大きさはL61xW106xH35mm、重量はペアで360g。競争用として機能、構造を高めた軽量ペダルで外板がペダル軸をぐるりと囲んだ形状。

 

 

SYLVAN TOURING  ¥4,000
mks sylvan pedal
長距離走行向きの両面踏みペダル。ギザギザしたサイドプレートからラットトラップ型(ネズミ捕り)と呼ばれています。大きさはL63xW114xH28mm、重量はペアで391g。同形状の小型タイプ「SYLVAN STREAM」も同時発売。

 

 

SYLVAN TRACK  ¥3,800

mks sylvan track
研磨仕上げとシンプルな形状が美しい片面踏みペダル。大きさはL61xW94xH30mm、重量はペアで343g。TRACKを冠した商品名ですが、シンプルな見た目からミニベロやサイクリング車などさまざまな用途にマッチします。

 

 


 

シルバンシリーズは名品「ユニーク・カスタム」シリーズを受け継ぎ、1979年に登場したシリーズで「より早く、より強く、より遠く」をテーマに埼玉県所沢にて製造され続けている定番ペダルです。

mks sylvan cyclesport  mks sylvan 1979
▲ 月刊誌「サイクルスポーツ」(八重洲出版) 1979年9月号より
左/ シルバンぺタル広告
右/ 同誌による特集

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TIOGA 快適性と軽量を両立したサドル「Under Cover Stratum」

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TIOGAから2層構造のベース採用で快適な乗り心地を実現するサドル「Under Cover Stratum」が発売されました。

tioga undercover  tioga undercoverstratum

 

ペダリング時のポジションをしっかりサポートしながら路面からの衝撃を吸収する高強度グラスファイバーの網目状のサドルベースに最小限の薄さのフォームパッドを採用した190g軽量サドルです。

 

tioga saddle

 

 

大きさは285x140mmと従来品の「Spyder Stratum」同じくらいの大きさにもかかわらず、同じ重量でパッド付いて乗り心地が大幅に向上しています。

 

tioga spyder
▲ 従来品のSpyder Stratum

 

 

tioga undercoversaddle

サドルレールはクロモリ中空とフルカーボンのレールの2種類。
カーボン製は150gとさらに40gも軽量になります。

カラーはブラックとホワイトの2色
本体価格はクロモリレールが13000円、カーボンレールが19000円となります。

– – –

 

またUnder Cover Stratumの女性版「undercover Hers」も現在開発中で、来春に商品化できるそうです。特別にサンプルを見せていただきました。
tioga undercverhers
▲ 開発中のTIOGA「undercover Hers」

 

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シマノ Eバイク用コンポネント「STEPS」発表

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(前回の続き)

シマノがE-bike用コンポネント「STEPS」を発表しました。

shimano steps

欧州ではすでに大きなマーケットとなりつつあるE-BIKE。
シマノは欧州ではすでに参入していて、今回発表された新システムは日本市場向けの製品となります。

shimano du-e8080

日本のマーケットにおいて電動アシスト車は、ブリヂストン、ヤマハ、パナソニックの3社が寡占状態で、主に子育て世代(ママ)をターゲットとして開発競争が進んでいます。

シマノ「STEPS」が既存の3社と大きく異なる点は、既存の3社はフレームから開発し「ブリヂストンの電動アシスト自転車」となるのに対して、シマノは駆動パーツメーカーですので「XXX社(シマノSTEPS搭載)自転車」となります。

shimano e-bike

したがって、「自転車店にシマノのSTEPSをください」と言っても販売されている訳ではありません。
また、普通の自転車に後からSTEPSを取り付けることもできません。

自転車メーカー各社がユニットを採用した新車種を開発し、発売されるのを待つ必要があるため、普及するのはまだ随分先になります。

shimano sc-e6010

STEPSは
・サイクルコンピュータ
・スイッチユニット
・ドライブユニット
・スピードセンサー
・ブレーキ
・クランクセット
・チェーン
・バッテリー
で構成され専用のバッテリーチャージャーで充電して使用します。
今のところ、パーツ単体での販売はありません。

 

shimano electoricbike

shimano steps 2018   shimano bt-e8010

バッテリーは簡単に車体から外せ、1000サイクル充電が可能です。
アシストは強力で、100km以上連続使用ができるそうです。

shimnao rt-em900

ブレーキはディスクブレーキ仕様のみとなってます。

miyata ebike

同日に発表されたSTEPS搭載に新車種のMIYATA「CRUISE」は¥269,000で、2018年2月発売予定のようです。

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発売前のknog 「PWR commuter」のサンプルを入手しました

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8月下旬発売予定のkong「PWR commuter」ライトのサンプルをメーカーからご提供いただきました。
ちゃんとパッケージに入っていて、2017年5月26日生産した最終のサンプルのようです。

knog pwr commuter

 

PWR(パワー)の最大の特徴は充電式の自転車ライトでありながら、モバイルバッテリーとしての機能を合わせ持っているという点です。このような製品は他にはありません。

 

knog commuter

おしゃれなパッケージを開封すると以下のものが入っています。

 

① ライト本体
② USBワイヤー
③ シリコンストラップ
④ 樹脂マウント
⑤ 取り付けネジ
⑥ 工具
⑦ 取り扱い説明書(日本語も対応)

 

CNCアルミ製造の本体は、φ3cmの円筒型で長さは10cmほどあり、重量は88gです。昔の単1電池ライトのようなシルエットですが、もちろん乾電池は不要です。

カラーはつや消しブラックで、下部に黒と赤のスイッチが配置されています。黒いスイッチを長押しすると点灯し、ノックするとモードが切り替わります。赤い突起は、スイッチというよりかは、キャップのロックを外すツメを解除役割をしています。

knog pwr

自転車に取り付ける際は工具不要で、シリコンストラップで簡単にあらゆるサイズのハンドルバーに取り付けることが可能です。360°回転するストラップはしっかりしていて、走行中に外れたり、頭が垂れてくることもありません。

このようなシリコン製台座は増えてきていますが、もともとはknog創業者のヒューゴ氏が、工業デザイナー時代に医療用マスクをデザインした経験をヒントに、「Frog」という自転車ライトを考案したのが最初なのです。

knog pwr

 

明るさは450ルーメンと申し分ない明るさで、遠くまで照らすことができます。照射角は狭く40°くらいでしょうか。5モードの点灯・点滅機能があり、最大で25時間使用できるようです。バッテリー残量は上部のインジケーターに表示され走行しながら残量がわかるようになっています。

 

knog pwr commuter

 

出力は850mAhでスマホやカメラなどのデバイスの充電ができます。「ライドケース」とあわせて使用することで、走行しながらスマホを充電することも可能です。モバイルバッテリーとして物足りなさを感じる方は、大容量バッテリー2200mAhの「PWR rider」という製品も同時発売されます。

 

knog usb

防水性も非常に高く丈夫なのでツーリングだけでなく、アウトドアや災害などで電源を失った際にも活躍しそうです。

価格は5800円で予約受付中です。
サンプルは店に置いてあるので、ご用命ください。

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ポーターバイクのフロント・ラックにピッタリのバッグ ADEPT「FORWARDER」

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ADEPTからショルダーバッグとしても使用できるロールトップ2WAYフロントバッグ「forwarder」が発売されました。

adept

 

ADEPT「トラスポーター」などのポーターラックなどにストラップで簡単に取り付けられ、日常使いからツーリングまで幅広く使用できるナイロン製フロントバッグです。着脱式のショルダーストラップを使用することで普通のショルダーバッグとしても使用できます。

 

adept forwarder

 

大きさはL225xW330xH360mm、最大23ℓ収納可能で内容物に応じてロールアップして縮小が可能です。
カラーはストレートネイビーとブラックの2色。

 

adept forwarder adept frontbag

 

重量は530g

本体価格は6800円で2017年8月発売です。

 

adept

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